こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
来月某日、私は2年間勤めた会社を退職します。

辞めると決断したものの、会社のお給料以外での収入は実はまだ皆無に等しい状態。
最終出勤日まで残り約1ヶ月。その日に近づくにつれて、だんだんと不安になってきました。
安田ケリー
とうとう煮詰まってきたので、「退職して独立することが決まっているけど、辞めたあとの収入の目処が立っていない」という、なんとも宙ぶらりんでキモチワルイ状態の今の心境を整理してみました。
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そもそもなぜ就職したのか
ちょうど2年前の22歳のとき、当時付き合っていた人との結婚を考えていました。
地元を離れて県外で生活したいという夢があった私に対し、このまま地元に留まりたい相手。気持ちが結婚に傾いていたこともあり、私の方が折れて地元を離れたい願望を封印します。(恋は盲目とはまさにこのこと!今では有り得ません。)
こうして地元に腰を据えることを決め、「もう22歳だから」という理由で就職を決意。せっかくだから持っているだけになってしまっている美容師免許を活かそうと考え、現在勤めている会社に応募しました。
きっかけは「決別」と「新たな経験」
面接に無事合格して就職し、最初の1年間は仕事内容を必死で覚えて業務をこなしていました。
ところが社会人2年目に突入する直前、その付き合っていた人と決別。半年間悩んだ末の、「この人と結婚はしない」というのが私の出した結論でした。
その直後、長年の夢だった初海外のニューヨーク旅行がきっかけで、「自分って何がしたかったんだっけ?」と自問自答するように。
パートナーとの決別によって「もう地元に居なくてもいいんだ!」と思うようになり、そして新たに世界の広さを知ったことで「世界を見たい」という幼い頃からの夢を思い出しました。
そうすると、次は仕事の面でだんだんと違和感が出てきます。
安田ケリー
嫌いではないけれど、現段階で“極めたい”とは思えない作業をしている1日が、なんとなくもったいないんじゃないかと感じ始めました。
のちにブログを開設し、記事の執筆を開始。書けば書くほど、もっとたくさん書きたいと思うようになります。
違和感がだんだん大きくなる
こうした変化に気付きながらも、
安田ケリー
正社員の安定した収入を手放す恐怖と、好きなことでお金を稼ぐ自信の無さが邪魔をして、「好きなことを仕事にする」という生き方の選択肢への移行に踏み切れないでいました。
しかしそれも一時で、仕事に行くたび違和感は大きくなる一方だっだんです。
就職した理由は実はもう一つあって、「もう22歳だから就職しなきゃ」というのに加えて「もう22歳なんだから落ち着かなきゃ」と自分に言い聞かせていたからです。
でも無理だった。全然無理だった。
「常識的に」「一般的に」「みんなもこうしてるから」「もう◯歳だから」というような理由で始めたことは長続きしません。だってどれも自分の意思じゃないから。ソースはもちろん私です。
一時期は自分に言い聞かせながら過ごせても、やっぱり自分の気持ちはごまかし切れない。
人生を他人に左右されて、周りの目を気にして、常識を気にして「とりあえず就職」したあの頃は、とてもじゃないけど「自分に素直に生きている」とは言えませんでした。
確実に「自分に素直に」生きていた過去
就職するまでは、確実に自分に素直に生きていました。安田ケリーのプロフィールを見てもらえればわかりますが、私のこれまでの経歴は結構メチャクチャです。
高校を途中で辞め、音楽をやるために地元を出て進学、でもそれも途中で辞めて早々に帰郷。髪色とピアスが自由な美容師になると宣言して学校に通い、美容師に。やってみたかったDJもキャバ嬢もやったし、行ってみたいと思った場所にも思い立ったらすぐに行きました。(両親をはじめ家族には頭が上がりません。やりたいと思ったことをここまでやれたのは、本当に環境に恵まれていたからです。)
「今」を生きたい
しかし就職した2年前からは、どうにも「自分に素直に生きる」とは言い切れなくなっている。
“社会人だから当たり前、会社だから当たり前、一般的・常識的にその行動はダメ。”
社会人、会社員、一般的、常識的。
それらの言葉は、今の私にはどれも当てはまらないことに気がつきました。
これから先も、人生に対する考え方は絶対に変化します。再び会社員になって、毎月安定したお給料をもらいたいと思うようになるかもしれません。ちゃんとした生活さえできれば、それ以上は求めなくなるかも。
でも少なくとも今は、とにかく「今」の自分に素直に生きていきたい。
なんかもうやるしかない
会社を辞めると決断した理由は以上です。
この記事には何のオチもまとめもありません。ただ心の整理をしたかっただけです。
誰に何と言われようと、私はもう一度、自分に素直に生きてみたい。結果はまだまったく出ていないけれど、結果を出すには誰にでもゼロが必要で、それに挑戦することをまだ諦めたくない。
もし退職するのを先延ばしにしたとしても、辞める直前のこの不安にはきっと直面します。貯金がいくらあっても満足しないのと同じ。
さらに2年間ぴったりという期間には自分なりの意味もあるんですが、それはまた別の記事で書けたらなと思っています。
私には間もなく、まず「自由な時間」が手に入ります。
その時間を使って、今度は本当に自分のやりたいことをやる。
そしてそうやって生み出したものでお金を稼ぐ。
簡単なことではないですが、それなりの覚悟はできてるので死なない程度にやってみます。
自分のやりたいことやれたらはっぴーはっぴーじゃん。
あ、なんかすっきりした。ブログ最高。
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