こんにちは、ニューヨークが大好きな安田ケリー(@kry_ysd)です!
皆さんは、ニューヨークの定番土産と聞くと何を思い浮かべますか?
I♡NYのマグカップ、自由の女神のマグネット、イエローキャブのキーホルダー、有名店のトートバッグ…
NYのアイコンをモチーフとしたグッズやお菓子を売っているお店はたくさんありますが、定番中の定番かつニューヨーク限定土産を見に訪れてほしいのがここ!
世界中から愛されるM&M’sの世界最大ストア、M&M’s ワールド・ニューヨーク(M&M’s World New York)です!
目次
M&M’sの歴史
このM&M’s、実はスペインからもたらされたアイデアだということを知っていますか?
まだ戦争をしている時代、このチョコの考案者であるフォレスト・マース氏はスペインを訪れました。
そこで兵士たちが、溶けないように砂糖でコーティングされたチョコレートを食べているのを目撃。
そのことからヒントを得たマース氏は、1940年、アメリカに戻ってチョコレートの販売を試みます。
しかし、世は第二次世界大戦中。M&M’sのアイデアはあるのに、それを作れるだけのチョコレートが不足していました。
そこでマース氏は、なんとライバル会社であるあのハーシーズ(Hershey’s)に歩み寄ります。ハーシーズはマース氏の大胆な行動に驚きますが、両社は手を組むことに。
ハーシーズのムリエ氏とマース氏のイニシャルを取って、今や知らない人はいないM&M’sが完成しました。
タイムズスクエアらしい派手な看板
M&M’s World NewYork は、タイムズスクエアのど真ん中、Broadwayと48th Streetの角にあります。地下鉄からだと、49St.駅からが一番近いです。
3階建てのお店の店頭には、タイムズスクエアらしい巨大な電光掲示板が。
派手な広告が24時間ずっと流れていて、M&M’sファンにはたまりません!
M&M’sのチョコレートを模した看板も目印。お店に近づくと、甘い香りが漂ってきます。
カラフルなチョコレートと陽気な店員さん
店内に入るとまず心をときめかせてくれるのが、カラフルなチョコレートの数々!
こちらのコーナーでは、自分の好きな色のチョコレートを自由に袋に詰めることができます。大人にも大人気!
ポップでかわいい店内に興奮していると、ある店員さんと目が合いました。
こちらに近づいてきた店員さんは、笑顔で「Welcome!」と言って、手に持っていたM&M’sのディスペンサーをこちらに向けてきます。手を出すと、ボタンを押してチョコレートをいくつか出してくれました。
他にも、「Japanese?」と声をかけてくれたり、知っている日本語を話してくれたりと、M&M’sの店員さんはとってもフレンドリーです。
英語に慣れていないとちょっとドキドキしてしまいますが、気さくな彼らとの雑談も、ぜひ楽しんでみてくださいね。
ここでしか買えないニューヨーク限定土産!
2階へ上がると、なんだかおもしろそうなオブジェが見えてきました。
自由の女神に扮した「グリーンちゃん」です。
この自由の女神ver.のグリーンちゃんのグッズは、ニューヨーク限定!
“ニューヨークの限定品”に弱いニューヨークオタクの私は、まんまとこちらを購入しました。
グリーンちゃん自由の女神ver.のチョコレートディスペンサー!
冠の部分から、M&M’sのチョコレートを詰められるようになっています。お値段$24.95。
帰りの荷造りで苦労したのは言うまでもありません。プラスチック製なので重くはないんですが、ギザギザしている冠と土台の部分がかさ張りました。あと手も。
上のグリーンちゃんを購入したのは、初めてニューヨークを訪れた2017年3月。
それから2年後、2019年3月に再びニューヨークを訪れたときは、こちらのグリーンちゃんに変わっていました。
(グリーンちゃんがズラリ!)
美脚を拝める仕様に変わり、ディスペンサー自体の大きさも一回りくらい小さくなっています。
冠が小さくなり、土台も四角くなっていたので、2017年のものよりはかさ張らなさそうです(とはいえ今回は購入を自粛しました)。
そして同年12月、三度目のニューヨーク訪問。このときはまだこのグリーンちゃんのままだったので、リニューアルするのは1年〜2年ごとなのかもしれませんね。
ちなみにこのときは、グリーンちゃんの美脚の誘惑に負け、こちらのチョコレートボックスを購入!
NYオタク安田
今回も“ニューヨーク限定品”戦略にまんまと引っかかりました。さすがニューヨークオタク。
というか、ニューヨーク訪問のたびにM&M’sへ必ず行っていることに今気がつきました。
「同じ場所を何度訪れても飽きない」、「同じものを何度見ても飽きない」、それがオタク魂だと思います。私にとってはそれがニューヨーク!
ニューヨーク限定品のコーナーには、この自由の女神ver.のグリーンちゃんが施されたグッズを中心に、他のM&M’sキャラクターと共に「I♡NY」とプリントされたTシャツや、一粒一粒に「I♡NY」と書かれたチョコレートなど、一目見てニューヨークのお土産だとわかるものが揃っていました。
ニューヨーク定番土産が欲しい方には超オススメです。
定番のM&M’sキャラクターグッズも豊富
店内の至るところにいるM&M’sのキャラクターたち、実はそれぞれ名前がついています。
こちらはレッドくん。
年齢は自称30歳、好きなことは「自分の鋭いアドバイスに素直にみんなが従うこと」、特技は「天才的な頭脳と優れた身体能力(どちらも天下一品)」とのことです。
細かでシュールな設定に、思わず笑ってしまいました。
M&M’sキャラクターの紹介は、こちらのM&M’s公式サイトから見ることができます。どのキャラクターも個性が溢れていておもしろいですよ。
このM&M’sキャラクターたちのマグカップ、Tシャツ、クッション、文房具、キッチングッズ、そして色とりどりのチョコレートがM&M’sストアの定番商品です。
店内にあるPersonalized M&M’sというコーナーでは、好きな写真や絵、文字などをチョコレートに印刷し、自分だけのオリジナルチョコレートをつくることができます。M&M’sストアを訪れた記念に持ってこいですね。
M&M’s World New Yorkでワクワクのお土産選びを
以上、タイムズスクエアにあるM&M’s World New Yorkをご紹介しました!
先ほども書いたように、私にとってタイムズスクエアのM&M’sは、ニューヨーク旅行のたびに必ず訪問してしまう大好きなお店です。
ポップな店内いっぱいに広がるチョコレートの甘い香りと、M&M’sキャラクターたちのカラフルなグッズが、ニューヨーク旅行のお土産選びをより一層ワクワクさせてくれます。
まだ一度も訪れたことのない方はもちろん、過去に訪れたことのある方も、度々リニューアルされるニューヨーク限定品をチェックしに行ってみてくださいね。
M&M’s World New York
住所:1600 Broadway, New York, NY 10019(ミッドタウン)
最寄駅:N・R・W線 49St. Subway Station
営業時間:10:00〜22:00
電話番号:212-295-3850
公式サイト:https://www.mmsworld.com
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