こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
日本から程近く、短期の休みでも楽しめると人気の観光地、フィリピン・セブ。
宿泊するホテルをいざ探すとなると、その多さに目移りしてなかなか決められないのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に宿泊してみてわかったザ・ヘンリーホテル・セブ(The Henry Hotel Cebu)の魅力をお伝えします!
ぜひホテル選びの参考にしてみてくださいね。
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目次
セブ島とマクタン島の違い
「セブのホテル」と聞くと、海に面したリゾートホテルを思い浮かべる人が多いと思いますが、そういうホテルはセブ島にはほとんどありません。
ひとくちに「セブに宿泊する」と言っても、セブには『マクタン島』と『セブ島』の2つの島があり、まずはこの2つのどちらかを選択する必要があります。
海に面したリゾートホテルが多く集まるのは、セブ島の隣のマクタン島。都会の喧騒から離れてのんびりと過ごしたい人にオススメです。
反対にセブ島は、飲食店やショッピングモール、住宅地が集まるいわゆる繁華街。海からも少し離れているし、「セブ」と聞いてイメージするリゾート感はあまりないんです。
ヘンリーホテルの場所
今回宿泊したヘンリーホテルは、セブ島・セブシティ、バニラッド地区という場所にあります。
周辺はレストランやスーパーマーケット、少し歩くと地元で有名なファーストフード店のジョリビーやショッピングモールなどもあり、買い物客が賑わいを見せるエリアです。
デザイナーズホテルならではの内装
「えっ、こんなに大きな交差点なのに信号ないの!?」というちょっとした驚愕スポットの近くに、黒い壁の建物があります。
外観は普通ですが、この建物こそがセブシティでは珍しいデザイナーズホテルの『ザ・ヘンリーホテル・セブ』。他のホテルとはちょっと違う、こだわりの内装に注目です。
まずはエントランスに入ってみましょう。
早速ロビーでかわいいアートが出迎えてくれます。
フロントの後ろの壁にはキュートなマリリンが!
ドアの「KEEP OUT!」の文字を始め、エレベーターや部屋のカードキーなど、ホテル内のどの案内文にもこの書体が使われているのもこだわりの一つです。探してみてくださいね。
エレベーター内の案内表示。かわいいロゴにも注目です。
各階それぞれで異なるデザイン
さすがはデザイナーズホテル、各階ごとで施されているアートが違います。
1階から地下へ行く階段は、ストリートの雰囲気を出しています。地下にあったドアはスタッフオンリーでしたが、そんな細かなところまでアートが描かれているとはさすがです。
ある階には「ここで写真撮ってね!」と言わんばかりのスペースがあったり、
かわいい車を展示してある階もありました。
こうして階ごとに違うアートがあると、ホテル内を散策する楽しみも増えますよね。
宿泊する部屋以外のフロアもぜひのぞいてみてください。
気になるお部屋は…
お次はいよいよお部屋の紹介です!
部屋タイプはビッグルーム(客室サイズ36㎡)、ラージルーム(42㎡)、Xラージルーム(72㎡)、XXラージルーム(108㎡)の4タイプ。
ビッグ、ラージ、Xラージの部屋はキングサイズのベッドが1台、XXラージルームは2台です。
今回私たちが宿泊したのはビッグルームタイプ。
キングサイズのベッドが1つ、1人掛けのソファが1つ、壁際に長い机と椅子が1つ。
一番小さいサイズといえども36㎡、2人で泊まるには十分な広さでした。照明も明るすぎずいい感じ!
ベッドも枕もふかふか、シーツもきちんと清潔に整えられていました。
こちらはトイレ&シャワールーム。
トイレとシャワーの仕切りがガラス張りになっているところがオシャレ!
戸のはっきりした色は内装のアクセントになっています。
バスタオル、フェイスタオル、バスマット、ドライヤー、シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、そして冷暖房も完備。WiFiも使用可能です。
気になるお値段ですが、こんな素敵なお部屋で2名1室1泊・朝食付きで約10,000円でした!2人で割り勘すると1人あたり5,000円です。なんというリーズナブルさ!
また、各部屋によって内装のデザインが違っているので、他の部屋にも泊まってみたくて再度宿泊するというリピーター客も多数いるんだとか。
大人気のカフェレストラン
ホテル内はどのフロアのどの空間を切り取ってもかわいい写真が撮れますが、一番の人気スポットは1階にある『Rica’s Cafe』というカフェレストランです。
中に入ると一番最初に目につくのは、どどーんと大きく飾られたアメリカンポップアート調の絵。画家のロイ・リキテンシュタインを連想させられます。
この絵を見て後ろを向くと、次に出会うのはこちらも同じくアメリカンポップアート調の絵が施されたかわいい椅子。
このデザイン、アメリカ好きにとってはたまりません。家にこんな椅子があったらいいなあ!
大満足の朝食ビッフェ
朝食付きのプランで宿泊予約をすると、このカフェレストランでビュッフェがいただけます。
スペースの隅にかわいいユニオンジャックの座席を見つけたので、ここで食べることにしました。
広々としたカフェ内に、大きな窓から太陽の光が入ってきて気持ち良いです。
さて、待ちに待った朝食を取りに行きましょう。
主食はパンが2種類、白ご飯もお米違いで2種類、シリアルも2種類。
おかずもソーセージやスクランブルエッグ、ハムや煮込み料理など種類豊富です。サラダや果物はもちろん、ヨーグルトやバター、ジャムなんかも揃っています。
自分でワッフルが焼けるワッフルメーカーも発見しました。朝から大喜び!
個人的に超がつくほど嬉しかったのはチーズ。
写真中央、スライスチーズの隣にある大きなチーズは、ナイフで好きなだけ削ぐことができました。このチーズが濃厚でおいしい!
他のレストランで食べたものもそうだったんですが、日本で食べると結構お値段するんじゃ…?という味がしました。フィリピンではチーズって安いのか?
あれもこれも選んだらこんなになっちゃいました。でも2人で難なくぺろり。
夜はバーに早変わり
このカフェレストラン、夜になるとお酒が楽しめるバーになります。
飲みやすくてどハマりしたフィリピンビールのサンミゲルライトは1本60ペソ。日本円にすると約120円で、ホテルのバーでこのお値段で飲めちゃうことに驚きです。
ビールはコロナやハイネケンもあります。これよりは少し高くなりますが、それでも200ペソ以下なのでとっても安いです。
敷地内にはプールも完備
海には面していませんが、ホテルの敷地内は綺麗なプールがあります!
プールサイドには横になれるビーチチェアも用意されているので、街の観光に疲れたらここでのんびり過ごすのも良いかもしれません。
プールは写真左から右にかけてだんだん深くなっているので、遊ぶ際には注意が必要です。
宿泊する夜、バーのカウンターにいたスタッフに「プールは何時まで?」訪ねてみました。
すると「22時までだけど入ってきていいよ」と言ってくれたので、飲んでいたサンミゲルを持ってプールサイドへ。
初めての夜のプール、しかも貸切状態だったので思わずはしゃいでしまいました。日本だとこうはいかないはず。フィリピン最高すぎ!(とはいえ怪我のないように注意して遊びましょう!)
スタッフがとっても親切
海外ホテルに宿泊する上での重要ポイントは、チェックインするときのフロントの対応ではないでしょうか。これによって、ホテルの印象ががらっと変わってくるはずです。
チェックインの手続きをしてくれたスタッフはとっても親切で、英語がほとんど話せない私にもわかるように、ひとつひとつ説明してくれました。
同じ日の夕方、翌日の朝食の質問に答えてくれたスタッフも丁寧で好印象。
ウェルカムドリンクを持ってきてくれたスタッフも、荷物を運んでくれたスタッフも、バーにいたスタッフも、みんな親切で気持ちがよかったです。
私がこのヘンリーホテルを好きになったのは、彼らがこうして丁寧な対応をしてくれたからです。
いくら内装が綺麗でプールで遊べて朝食がおいしかったとしても、やっぱり一番印象に残るのはそこで関わった人間なんですよね。しかも言葉が通じない異国の土地なので尚更。
それを踏まえ、このヘンリーホテルは自信を持ってオススメできるホテルです。
リピート決定!ヘンリーホテル
以上、セブ島のセブシティにあるザ・ヘンリーホテル・セブをご紹介しました。
- 各部屋ごとに内装のデザインが違う
- 部屋にはアメニティや設備が整っている
- ホテル内の細かいところまで施されたアートにも注目
- 朝食ビュッフェは至れり尽くせり
- 夜はバーを楽しもう
- 敷地内のプールでのんびりできる
- スタッフの対応が100点満点!
ホテルと部屋の内装、夜のバー、朝食ビュッフェ、プール、そしてスタッフの親切さ。
どれも素晴らしくて、今回の旅行の良い思い出のひとつになりました。
家族でもカップルでも友達同士でも楽しめること間違いなしなので、ぜひホテル選びの参考にしてみてくださいね。
【動画】セブのヘンリーホテルが最高すぎた
「旅先の雰囲気をもっと感じてもらいたいな〜」と思い、YouTubeのチャンネルを開設しました!
記念すべき1つ目は、このヘンリーホテルの動画を作成・アップしています。こちらもよろしくお願いします!
ザ・ヘンリーホテル・セブ(The Henry Hotel Cebu)
住所:No. 1 Paseo Saturnino, Maria Luisa Road, Barangay Banilad, Banilad, 6000 セブシティ, フィリピン
チェックイン:14:00
チェックアウト:11:00
WiFi:無料
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