こんにちは、将来はニューヨークに住みたいと思っている安田ケリー(@kry_ysd)です。
ニューヨーク・マンハッタンの中心部に、マンハッタン島の景色が一望できる二つの展望台があります。
エンパイア・ステート・ビルディングとトップ・オブ・ザ・ロック。どちらもガイドブックには必ず載っている観光スポットです。
今回は、トップ・オブ・ザ・ロックからの素晴らしい景色をご紹介します。
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トップ・オブ・ザ・ロック豆知識
ミッドタウンのド真ん中、48丁目から51丁目・5番街と6番街の間に19ものビルが並びます。
中でも一番背の高い「GEビル」にある展望台がトップ・オブ・ザ・ロックです。最上階である70階はなんと地上から259m。開放的な造りになっていて、マンハッタンの景色を360度ぐるりと見渡すことができます。
ビル群の中にはオフィスビルやレストラン、ショップが入り、これらの総称が「ロックフェラー・センター」。
施設内にあるアイススケートリンクの「The Rink」や巨大クリスマスツリーは、世界的にも有名です。
(冬にアイススケートが楽しめる「The Rink」)
このロックフェラー・センター、実は我らが日本とも少し関わりがあるんです。
1989年、あの三菱地所がロックフェラー・センターを約2,200億円で買収。これは象徴的なバブル景気期の成金の海外資産買いあさりで、アメリカ国民の大きな反感を買いました。
のちにバブルが崩壊し、買い取った14棟のうち12棟を売却。現在、三菱地所が所有しているビルは2つのみとなっています。
展望台への行き方
展望台への入口は50丁目側の地下1階にあります。GEビルの正面から入った場合はエスカレーターで地下1階に降り、係員にチケットカウンターの場所を聞きましょう。
チケットを購入すると入場可能な時間が記載されているので、その時間内に入場します。
エンパイア・ステート・ビルディングと同様、空港と同じようなセキュリティチェックを受けます。
そのあと道順に沿って進むと記念写真の撮影がありますが、買う気がなければスルーでOK。
次のロックフェラー・センターの歴史を映像で流しているスクリーンもスルー可能。混雑しているときはおとなしく並びましょう。
そこを抜けるといよいよエレベーターに乗り、67階まで一気にのぼります。
67階から69階はエスカレーター、69階から70階は階段です。
- エスカレーターで地下1階へ
- カウンターでチケットを購入
- 2階に上がりセキュリティチェック
- エレベーターで67階へ
- エスカレーターで69階へ
- 階段で70階へ
営業時間は8:00〜24:00ですが、エレベーターの最終は23:00なので注意が必要です。
チケットの種類
全種類のチケットで67階、69階、70階のどの展望台にも入場することができます。
基本的には、一般入場チケットと並ばずに入場できるVIPアクセスチケットの2種類を販売。
これにプラスの料金を払うとアップグレードが可能です。
おすすめなのが、展望台に1日2回入場することができるサン&スターズ。一般入場料金に15ドル上乗せすると、24時間以内に2回入場することができるようになります。昼間と夜とで雰囲気がガラリと変わるマンハッタンの景色を、1日でいっぺんに楽しむことができますよ。
また、ロックフェラー・センターの歴史や解説を聞くツアーもあり、こちらは+25ドルです。(ツアーは英語のみ。)
一般入場
大人34ドル、子供(6〜12歳)28ドル、シニア(62歳以上)32ドル
VIPアクセス
65ドル(一律)
サン&スターズ
チケット1枚につき+15ドル
ロックフェラー・センター・ツアー
ツアーチケット 25ドル(一律)
チケットの料金は変動することがあるのでご注意を。こちらの公式サイトから確認することができます。
また、ニューヨーク観光者向けのお得なチケット「ニューヨーク・シティ・パス(NewYork City PASS)」にも、このトップ・オブ・ザ・ロックが含まれています。
以下の6つの主要観光スポットを回りたい人はお得です!
- エンパイア・ステート・ビルディング
- メトロポリタン美術館
- アメリカ自然史博物館
- トップ・オブ・ザ・ロック or グッゲンハイム美術館
- 自由の女神 or サークルラインクルーズ
- 911メモリアル&ミュージアム or イントレピッド海上航空宇宙博物館
ニューヨーク・シティ・パスはこちらの公式サイトから購入できます。
展望台からの景色
67階までの高速エレベーターの中では、天井にアメリカの歴史の映像が映し出されます。
ワクワク感が高まったところで、いよいよ展望台に到着です!
エレベーターを降りると、目の前にはマンハッタンの景色が広がっていました。
(北側、アップタウン、セントラルパーク方面)
(南側、ダウンタウン、タイムズスクエア、エンパイア方面)
(西側、ハドソンリバー方面)
(東側、イーストリバー、ブルックリン方面)
67階と69階では、屋内と屋外の両方でマンハッタンの景色を楽しめます。
屋外はガラス張りになっていますが、一枚のガラスで囲われているわけではありません。何枚かのガラスが等間隔に並んでいるので、その隙間からビュービューと入ってくる風により、かなりのスリルと開放感が味わえます。
ソファがある屋内からでも景色が楽しめるので、寒くなったら中に入りましょう。
階段で行ける70階は、ガラスすらない超開放的なエリアです。何にも邪魔されず、360度の大パノラマを堪能できます。
ただし、風の強い日は解放されていないことがあるのでご注意を。
楽しい従業員の人たち
エンパイア・ステート・ビルディングもそうだったんですが、ここの従業員にもおもしろい方がいます!
「Japanese?」と聞かれたのでイエス!と元気良く答えると、なんとまさかの「押忍!」という返答が返ってきました。
日本人だとわかると「コンニチハ!」と声をかけてくれる人はいますが、押忍!と言われたのは初めてです。アメリカ人、おもしろすぎる!
安田ケリー
エンパイアが見たいならぜひトップ・オブ・ザ・ロックへ
ニューヨークの景色には、やはりシンボルであるエンパイア・ステート・ビルディングが欠かせません。トップ・オブ・ザ・ロックでは、ほぼ向かい合わせな上に、ほどよい距離でエンパイアを眺めることができます。
そして、トップ・オブ・ザ・ロックでエンパイアと同じ目線に立ってみてください。マンハッタンへの愛が深まること間違いなしですよ。
写真撮影も良いですが、その素晴らしい景色をぜひ自分の目に焼き付けてくださいね。
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観光情報
トップ・オブ・ザ・ロック(Top of the Rock Observation Deck)
住所:30 Rockefeller Plaza New York, NY 10112
電話番号:+1(212)698-2000
営業時間:8:00〜24:00(最終エレベーターは23:00)
定休日:無し
アクセス:B・D・F・M線「47-50St. Rockefeller Center」より徒歩1分
公式サイト:https://www.topoftherocknyc.com
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