こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
旅人ケリー
今年8月の台湾旅に引き続き、中国は2回目の訪問です。
知らない土地を訪れて一番最初に目にするのは街並み。日本とは違う香港ならではの街並みや風景、そして地域の人々の日常生活についてお伝えします!
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背の高いマンションがズラリ
空港から市街に移動し、まず目の当たりにしたのは背の高い建物の数々。
香港では高層ビルや高層マンションが非常に多いんです。
これ、全部住宅!
背が高いだけでなく、同じような建物がいくつも密集して建っています。
見分けをつけるためなのか、外装にカラフルな色が使われているのが多数。かわいいですね。
人口密度がトップクラスレベルの香港では、このような公共住宅が当たり前。
日本と違って地震が起こらないので、この高さで建てても大丈夫なんだそうです。
…このマンションの造り、何か気になりませんか?
そう、ベランダがないんです。
同じような住宅をいくつも見ましたが、窓の外に洗濯物を干すようなスペースのあるマンションはひとつも見ませんでした。
窓を開けて手の届くくらいの距離に鉄製の物干し竿のようなものがあり、そこに洗濯物を干すようです。
…と言ってもその物干し竿の長さも限られているので、室内干しが当たり前。湿度が高い国なので、なかなか乾きにくいんだとか。
洗濯は晴れた日に気持ち良く干したい私には考えられません…!
街に出ていきなり香港ならではの生活面を垣間見ました。
道に飛び出す大きな看板
中国といえば、道に容赦なく飛び出す看板ですよね!
それが香港にもあります。どこもかしこも大きな看板だらけ!
しかもこの看板、とっても低い位置にあるんです。
ふと上を見るとそのあまりの低さに驚きました。背伸びして手を伸ばせば届きそう。
夜になるとほとんどの看板に明かりが灯り、ネオン街と化してとても綺麗です。
地下鉄の椅子はカタい
さて、所変わって次は地下鉄。
日本の電車はとっても柔らかくついウトウトしてしまうフカフカの椅子になっていますが、香港は違います。
旅人ケリー
ウトウトなんてどころじゃありません。
直角だしフカフカもしてないし、長時間座っていたら腰にキそうな硬さです。そして冷たい。
「ちょっとお昼寝したいから山手線乗ってくるわ〜」と言った友人がいましたが、彼女もこの椅子の硬さではそんな考えも思い浮かばないことでしょう。お昼寝しに行きたくなるほどの日本の電車の椅子は素晴らしいですね。
心配していたトイレは…
台湾を訪れたとき、そのトイレ文化に驚愕していた私。

潔癖性ケリー
心配していた問題はすぐに解決しました。
台湾のトイレと違って、紙はちゃんと便器の中に流せます!
ショッピングモールやちゃんとしたホテルの中にあるトイレはわりと清潔。
手を洗ったあとに使うペーパータオルも、ほとんどのトイレに備え付けられていました。
反対に、飲食店や公衆トイレはやはり少し汚いという声も。
イギリス文化が根強く残っていた昔は掃除をしてくれたりするおばさんにチップを払う習慣もあったそうですが、今はそれも少なくなってきているようです。
まとめ
いかにも香港!な生活事情をご紹介しました。
こうして見てみると、同じアジアで使っている文字も漢字、という風に日本との共通点も多い香港ですが、生活事情がこんなにも違います。
もし自分がここで生活するようになったら…と想像しながら歩くとおもしろいですよ。
現地の人の日常生活を知るのも旅の楽しみの一つ。
異国を訪れたときは、その土地の人になった気分で街を歩いてみてはいかがでしょうか。
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