こんにちは!オーストラリアのケアンズでワーホリ中の安田ケリー(@kry_ysd)です!
オーストラリアに到着して約2週間、オーストラリアでやりたいことの中の一つだったGreat Barrier Reef(グレート・バリア・リーフ)でのダイビングに挑戦してきました!
海の女になりたい安田
Cカード(OWD)保持者とはいえ、これまでのダイビング経験はというと、数年前の沖縄の青の洞窟での体験ダイビング1本と、Cカードの講習で潜った4本のみという超初心者。
アセアセ安田
と、めちゃくちゃ不安でしたが、一緒に行った友人たちとDown Under Cruise and Diveのガイドさんのおかげで、一生の思い出に残るダイビングとなりました!
今回は、グレートバリアリーフでのダイビングの流れと、実際に潜ってみた感想をお伝えします。
目次
グレートバリアリーフでのダイビングの流れ
まず、現地のダイビング会社での予約と当日の流れを詳しくご説明します。
1.事前予約
事前予約は、グレートバリアリーフでダイビングツアーを提供している会社の公式サイトから行います。
今回私が利用したDown Under Cruise and Dive(以下:Down Under)のサイトはこちら。他には、Great AdventuresやDivers Denなどが有名です。
Down Underでのスキューバダイビングは1本AU$265、追加料金を支払うと1日に最大3本まで潜ることができます。
この料金には、マスクやフィン、ウェットスーツなどの軽器材からBCDやレギュレーターなどの重器材のレンタル代と、ランチ代も含まれています。酔い止めや飲み物も船内で配っていたので、自分で用意するものは水着とバスタオル、上に羽織る上着、着替えの服のみでOK。
また、Down Underのスケジュールは以下のようになっています。
7:15 – 7:45am: Check-in, Reef Fleet Terminal(チェックイン)
8.00am: Evolution departs Cairns(ケアンズ出発)
9.45am: Arrive at reef location 1(1つ目のポイントに到着)
11:30am: Enjoy a BBQ buffet lunch onboard(BBQブュッフェのランチ)
1:00pm: Evolution arrives at reef location 2(2つ目のポイントに到着)
3:00pm: Evolution departs for Cairns(出発)
4:30pm: Evolution arrives back in Cairns(ケアンズ到着)
2.当日チェックイン
7時15分から7時45分までの間に、Reef Fleet Terminal(リーフ・フリート・ターミナル)のデスクでチェックインします。
(Down Underのチェックインカウンター)
事前に水着を着用し、日焼け止めを塗っておきましょう。オーストラリアの紫外線は非常に強いので要対策を!
着替えの服とバスタオルに加え、現金かクレジットカード(船内で案内されるオプションコンテンツやダイビング中の写真を購入するため)を持参します。
チェックイン時に同意書を受け取ったら、船まで移動して列に並びます。
(よく見ると船体にDown Underのロゴが)
ツアー客を案内していたクリスにどこから来たか聞かれたので日本からだと答えると、いくつか日本語の言葉をしゃべってくれました。
ケアンズは日本人観光客が非常に多いので、観光客相手の仕事をしている人は日本語の言葉をいくつも知っています。Down Underのスタッフも、私たちが日本人だとわかると知っている日本語をしゃべってくれて、とっても楽しかったです。
船に乗る直前に、プロの水中カメラマンが記念撮影をしてくれます。この写真は帰りの船内で購入可能です。
3.乗船後、同意書を読んでサイン
乗船したら、まずは船長が出迎えてくれました。
Safety Numberを聞かれるので、先ほどもらった書類の左上に書かれた自分の番号を答えてくださいね。私の場合だと122番です。
(認定ダイバー用の同意書)
船長がいるカウンターに酔い止めが置いてあるので、船酔いが心配な方はもらっておきましょう。ただ、私はこれを飲んでも効果がまるでなかったどころか完全に船酔いになってしまったので、自分に合う薬を用意していくことを強くおすすめします!
席に案内されたあと、同意書を読んでサインします。ペンは貸してもらえるので持参不要です。
名前や住所、緊急連絡先の他に、Cカードの情報やこれまでのダイビング歴を記入します。最後のダイビングはいつか、今日までに何本潜ったか、薬を服用しているかなどを聞かれるので、正直に答えましょう。
裏面にもサインと日にちを記入したら、担当のガイドが回ってきて書類に目を通してくれます。詳細を質問されることもあるので、説明できるようにしておいてくださいね。
そのあと、マスクとフィンを選びます。
マスクはほとんどの人に同じものが配られるので、試着して調節しましょう。
フィンは、スタッフの方が選んでくれたものを試着します。もしサイズが合わないと感じたら交換してくれるので、自分に合ったものを探してください。
(友人S(右)「なんで私だけキッズ用みたいなやつなん?」)
選んだマスクとフィンは、自分のSafety Numberが書いてある棚に収納しておきます。
この棚、なぜか番号順に並んでいないところがあるので、見つけられない場合はスタッフの人に聞いてみてくださいね。
書類記入とフィンとマスク選びの前後に時間があれば、船内で簡単な朝食をとることができます。
今回は、ブルーベリーマフィンとパンプキンスコーンがビュッフェ形式で提供されていました。ただし、船酔いが心配な方は食べ過ぎにご注意を!
4.船でグレートバリアリーフに出発!
船が出発してすぐに、海でのルールや今日の日程、海で水中カメラマンに出会った際のことなどについての説明会が行われます。
英語がわからなくても、ジェスチャーなどである程度は理解できるので心配無用です(ジョークが飛んで周りが笑ったときは適当に笑っておけば大丈夫です☆)。
それが終わると、認定ダイバーと体験ダイバー、それぞれに向けての説明会です。私たち認定ダイバーへは、全体説明のあとすぐに行われました。
モニターを見ながらの説明なので、リスニング力が心配な方でも大丈夫。ガイドの方はとっても親切なので、もしわからないことがあったら気軽に聞いてみてくださいね。
全体説明と認定ダイバー、体験ダイバーへの説明が終わったあとは、最初のポイントに着くまで自由行動です。
(最上階のデッキ)
私はというと、このときに食べたマフィンとパンプキンスコーンのせいか、船内でもらった酔い止めがまずかったせいか、朝ごはんを抜いてきたせいか、はたまた船内の匂いのせいか、完全に船酔いしてしまいました。
スキップしがち安田
数日前に大荒れの中を1時間ほど船に乗った友人曰く、この日の波はとても穏やかだったそう。私自身も普段は乗り物酔いとは無縁なので、船酔いになるなんて予想外でした。
当日こうなるともうどうしようもないので、心配な方は事前に対策を練っておきましょう。
この自由行動の間に、スタッフにウェットスーツを選んでもらいます。
長袖半ズボンタイプのウェットスーツを渡されたので「これ寒くないの?」と心配だったんですが、海に入ると気になりませんでした。
その場で試着してみて、サイズが合わないようなら交換してもらってくださいね。
5.ダイビング1本目
船に揺られまくって吐きそうになること約1時間(吐いた方が楽だそうですよ☆)、ようやく1つ目のポイントに到着!
(これが噂のグレートバリアリーフだ!)
ゲロゲロ安田
船酔いをだましだましウェットスーツを着て、船の後方へ。
担当のガイドの指示に従って重器材を装備します。BCDやエアーはすでにセッティングされていて、ベンチに座るだけで装着までしてくれるので、私のような初心者でも安心です。
1本目のチームは私を含めて全部で5人。日本人の友人2人と、アメリカ人の男性1人、どこの国かはわからなかったけど外国人の男性1人です。
それに対し、担当のガイドは女性(以下:Sandy)と男性(以下:Cedric)の2人でした。
私以外の4人はこれまでに何本も潜っているような経験者だったので、私だけがガイドの方にお世話になりまくった感じです。とはいえ、ガイドの方は常にチーム全体に目を向けているので、経験者の方も安心してくださいね。
チーム全員の準備が終わると、いよいよ海へ!
私たち認定ダイバーのチームは、体験ダイビングのチームやシュノーケリングの人たちよりも早い出発です。
船の後方から、ジャイアント・ストライド・エントリー(片足を踏み出して海に入る方法)でエントリーします。
(いよいよ海へ!)
このときマスクがズレてプチパニック。水面でなんとか直して潜水を開始したんですが、それでも水が入りまくり。水中でのマスククリアもうまくできず、潜っては水面に戻るを何度か繰り返しました。
Sandyが何が起こったのか聞いてくれたのでマスクの問題を伝えたら、ちゃんと装着できてるよとのことで再び潜水開始。
少し潜ったところで、なんとナポレオンフィッシュがお出迎えしてくれました!
(ダイバー達の間近を泳ぐナポレオンフィッシュ Photo by Rina)
沖縄での体験ダイビングやOWDの講習時に小さな魚は何度か見たんですが、こんなに大きな魚を間近で見たのは初めて!体長1mはあるナポレオンフィッシュに感動しました。
去っていこうとするナポレオンフィッシュを水中カメラマンが手で止めてくれて、一緒に写真撮影。
他にも、船内での説明通りに友人たちと3人で腕を組んで写真を撮ってもらいました。水中での写真も帰りに船内で購入可能です。
目の前に広がる憧れのグレートバリアリーフの綺麗なサンゴ礁に見惚れていたのもつかの間、そのあと何度もマスクに水が入ってきて、さらに耳抜きが追いつかず右耳に痛みが。
Sandyたちが助けてくれるもののパニックになってしまい、残念ながらみんなより一足先に船に戻ることに。時間にしてたったの15分でリタイアしていまいました。
今回のダイビングは人生で5本目安田
Cedricが送ってくれて船に上がり、スタッフの指示に従って名簿にサインします。この名簿で乗客全員がちゃんと船に帰ってきたか把握しているので、海から上がってきたときに必ずサインしましょう。
もし忘れた場合は、船が出発する前に放送でSafety Numberと名前を呼ばれるので、帰ってきていることを伝えに行ってくださいね。
器材を下ろしてウェットスーツを脱ぎ、陽の当たるところでシュノーケリングをしている人たちを見学しました。
ダイビングから早く戻ってきた人は、集合の合図があるまでシュノーケリングを楽しむことができます。
(最上階のデッキから見た景色)
この綺麗な海を眺めながら、リタイアに至ってしまった原因を分析。マスクが合わなかったこととマスククリアが上手くできなかったことに加え、Cカード取り立ての初心者が海外の海なんかで潜れるんだろうかという不安と緊張、さらに他の人に迷惑をかけてはいけないという焦りでパニックになってしまったんだという結論に至りました。
兎にも角にも、グレートバリアリーフで潜るためにCカードを取得したのに、途中でリタイアしてしまったことがショックでたまりません。
めちゃくちゃ落ち込んでたんですが、写真のこの光景を眺めていてふと思いました。
初のリタイアで傷心中安田
OWDの講習を受けたときに潜った最大水深は7.8m。それよりも深く潜らなければいけないと思い込んでいましたが、こうして見るとなんだか浅そう。しかも思ったより船から離れてない。
ちなみにまだ船酔い中安田
海の状況を上から見てみたことで、想像していたよりも浅い、そして船から近いということがわかり、恐怖心や緊張が一気にほぐれました。どこまで遠くに行くのか、どんな深さなのか、この2点がわかっていなかったことが一番の不安だったようです。
戻ってきた友人が声をかけてくれたので、パニックになった経緯を説明。怖くなってしまったから2本目は潜れないかもしれないとつい弱音を吐くと、友人「2本目はあなたにスペシャルマスクを渡すってさっきCedricが言ってたよ!」。
ガイドの方も気にかけてくれていることがわかり、2本目も挑戦してみようかなという気になりました。
友人のおかげでだんだん元気になってシュノーケリングへ。
水面からでも、綺麗なサンゴ礁や小さな魚を見ることができます。
6.BBQブュッフェランチ
11時30分になると、船内でブュッフェランチが振る舞われます。
私は絶賛船酔い中でそれどころじゃなかったんですが、友人たちはステーキをおかわりしていました。
他にも、エビやサラダなど、様々な種類の料理が取り放題です。豪華!
(動画に写り込んでいた友人のランチ)
この世で2番目に好きなものはエビチリ安田
7.次のポイントに移動
豪華なランチを食べたあとは、10分ほどかけて2つ目のポイントに移動します。
せっかくマシになっていた船酔いがこのときの揺れでまた酷くなりそうでしたが、強風を顔面に浴びながらウトウトしていたらだいぶ楽になりました。
風の双子座安田
8.ダイビング2本目
2つ目のポイントでも、到着する直前にウェットスーツを着用して船の後方に集合です。
無心でウェットスーツを着ていることにふと気がつき(どんなw)、「本当に2本目行けるのか?無理に行かなくてもいいんやぞ?」と自問自答した結果、グレートバリアリーフでのダイビングはオーストラリアでのワーホリ中にやりたかったことだし、せっかく船酔いしてまでここまで来たんだし、お金ももう払ってるし、スペシャルマスクも貸してくれたし、今やめたら今後のダイビングも怖くなりそうだし、無理だと思ったらさっきみたいにリタイアすればいいんだから、とにかくもう一回挑戦してみよう!という結論に。
AUSでの目標は「とにかく挑戦」安田
リラックス半分、緊張半分で準備をしていたら、1本目から上がってきたときにサインをする場所にいたスタッフに「また行く?行ける?」と聞かれたので、「さっきは緊張してたし船酔いだったけど今はマシになった。行く。」と答えました(マジで真顔で「行く。」って言った)。
このように、私が途中でリタイアした情報は担当のガイド以外にも共有されていて、スタッフみんなでサポートしてくれます。初めて参加する人や私のような初心者でも安心してくださいね。
そんなこんなで挑戦すると決めた2本目は、私たち日本人3人と、先ほども一緒だったアメリカ人男性の4人に対し、今度はSandyのみがガイドで同行です。
Sandyも、重器材の装着直前に「大丈夫?いける?」と声をかけてくれました。先ほどと同じように説明し、2本目に挑戦する意思を表明。すると、「あなたのバディは私よ。けど何か問題があったらすぐに上がるからね」と言ってくれました。
船酔いはちょっとマシ安田
今度は船に座ってフィンとマスクを装着し、ゆっくりエントリーします。Sandyが「マスクに水が入るのは普通のことだから、そうなったらマスククリアしなさいね」と言ってくれたので、水面で何度か練習させてもらいました。
「耳はどう?」と聞かれ、やっぱりちょっと違和感があったけど、先ほど調べたページにダイビング中に耳に異常があるのは普通のことだと書いてあったので、まあ何かあれば耳鼻科に行けばいいやってことでOKサインを出してそのまま潜水開始(私の自己判断です!異常な痛みがある場合は無理せずにリタイアしてくださいね!)。
スペシャルマスクのおかげで1本目より水は入ってこないし、違和感はあるものの耳抜きは問題なくできるし、何より自分が落ち着いていることがわかってリラックスできました。
最初は浮いたり沈んだりしたのでSandyにBCDを操作してもらったり腕を掴ませてもらったりしたけど、だんだん慣れてきて周りを見回すことができるように。
(Sandyに必死についていく安田 Photo by Rina)
カラフルな小魚の群れや、青い魚の群れがいてとっても綺麗でした。
(美しいサンゴ礁と小魚 Photo by Rina)
(今回のダイビングで安田が一番お気に入りの写真 Photo by Rina)
2本目のダイビングも終盤に差し掛かり、巨大な貝やイソギンチャクを見ながら船の方に向かって泳いでいると、前方からこちらに向かってくる物体が。
カメ大好き安田
なんと!大きくはありませんが!れっきとしたウミガメが!めちゃくちゃ急いで泳いでいったのを上から見ることができました!!!
ウミガメと泳ぎたいからという理由で突如沖縄にCカードを取りに行った私の夢が、ここグレートバリアリーフで成就!
↓該当のツイート
そんな私は先週聞いた話でダイビングに興味が湧き、何やっても許される月(誕生月)に便乗して今週末沖縄でダイビングのライセンス取得してきます!たのしみ〜!
友人「先週で今週…相変わらずの行動力w」
(↓これ先週) pic.twitter.com/e5Ppvr4r3L
— 安田ケリー😈2022.8〜ケアンズ🇦🇺 (@kry_ysd) May 12, 2022
そう、私はケアンズで潜りたくて🇦🇺ワーホリ出発前にCカードを取ったのです。
尚、ビザもワクチンもまだです。はにゃ??? pic.twitter.com/u6Sj1cNOEr— 安田ケリー😈2022.8〜ケアンズ🇦🇺 (@kry_ysd) May 17, 2022
グレートバリアリーフでウミガメと一緒に泳ぐ!
オーストラリアワーホリでやりたいことの1つ! https://t.co/2ZCBd2drM9— 安田ケリー😈2022.8〜ケアンズ🇦🇺 (@kry_ysd) June 21, 2022
一緒に泳ぐとはまた違ったかもしれませんが、野生のウミガメをこの目で、しかもこの綺麗なグレートバリアリーフで見られて、もうめちゃくちゃ感動しました。
超ごきげん安田
ポイント移動時の強風は「がんばれ!」と応援してくれて、このときのウミガメは「よくやったやん!」と褒めてくれていた気がします。マジで2本目潜ってよかった。
今回は途中でリタイアもせず、40分くらいでみんなで浮上。
水面に上がった瞬間、Sandyが「いけたね!」とハイタッチしてくれました!めっちゃ嬉しい!
船に上がったときも、先ほどのサインのスタッフだけでなく他のスタッフも「いけたね!」「グッジョブ!」と声をかけてくれました。
涙ちょちょ切れ安田
このあとも残り時間はシュノーケリングができます。グレートバリアリーフでの時間を目一杯楽しんでくださいね(安田は早々に着替えて日向ぼっこ)。
9.ログブック記入、写真購入
集合がかかり、点呼をとったらグレートバリアリーフを出発し、ケアンズの港に帰ります。
この間にアナウンスがあり、写真購入とログブック記入のために船内へ。
用意されているパソコンで写真を確認し、欲しい写真を選んで紙に書き、クレジットカードか現金で支払いしてデータ等で受け取ります。友人がGoProを持参して写真を撮ってくれていたので、私たちは購入しませんでした。
ログブックの記入は、出発時に座っていた席で行います。改めて会ったSandyとCedricが、「いけたね!」とまた褒めてくれて超ごきげん!
Sandyに教えてもらいながらログブックを記入。
メモのところに、Sandy, thanks to you.(あなたのおかげです)と書いたら、返事を書いてくれました!宝物!
(Down UnderやSandyのスタンプもかわいい!)
最大水深が10mなことに驚き。
ちなみに2本目はこの記事に書いた、「こまめに耳抜きする」、「口で深く息をする」、「上を見ない」、「とにかく落ち着く」の4つをきちんと実践しました。
ログブックを書いたあと、「一緒に写真撮りたい!」と言うと、Of course!とSandy。みんなで記念撮影!
(ガイドのCedric(左端)とSandy(右端))
Sandyに今日のお礼を言うと、「もっと潜ったらもっと上手になるからね」と言ってくれました。
リタイアして落ち込んだし船酔いもひどかったけど、Sandyの言う通り、これに懲りずにもっといっぱい潜って経験を積もうと思います。
10.港に到着
2つ目のポイントから約1時間半、16時半頃にケアンズの港に到着。
帰りも案の定思いっきり船酔いして吐きそうになったけど、最上階のデッキの陽の当たるところで風を浴びていたらマシになりました。
船を降りると、Down Underのスタッフたちが見送ってくれます。
Sandyとセドリックに手を振り、記念すべき初のグレートバリアリーフでのダイビングは終了しました。
グレートバリアリーフでのダイビングの注意点
ここからは、実際に行ってみてわかった、グレートバリアリーフでダイビングをする際の3つの注意点をお教えします。
せっかくのダイビングを最大限に楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.船上も船内も寒い!必ず上着を持参しよう
今回グレートバリアリーフでのダイビングに参加したのは9月上旬。熱帯モンスーン気候にあたり、年間を通して気温が高いケアンズですが、オーストラリアとしては冬にあたる時季です。
船内は船酔い防止のために冷房が効いているし、船上も陽が出ていないときはとてつもなく寒いので、体を拭くバスタオルと水着の上から羽織るものは必ず持っていくようにしてください。
移動中は陽が出ていても強風で寒く感じるので、晴れていてもこの2点は必須です。
2.船酔いしやすい人は事前に対策を
この記事を読んでお分かりのように、普段乗り物酔いしないからと高を括って何の対策もせずに挑んだ私は、思いっきり船酔いになって撃沈してしまいました。
普段乗り物で酔わない人も、乗り慣れていない船では酔うことがあります。ダイビングを楽しむためにも、前日はしっかりと睡眠を取る、朝ごはんは適度に食べておく、事前に酔い止めを飲んでおくなど、対策をきちんとしておきましょう。
3.ログブックを持っていこう
憧れのグレートバリアリーフでのダイビング!ログブックは自分の記録をつけるだけでなく、現地のガイドとの交流を図るツールでもあります。
今回、Sandyに返事を書いてもらえたことや、Down Underのスタンプがもらえたことがとても嬉しかったです。
このような交流の記録は一生の思い出に残るので、ログブックを必ず持参しましょう(ログブックを忘れた友人は手の甲にスタンプを押してもらっていました)。
グレートバリアリーフでのダイビングは夢じゃない!
以上、Down Under Cruise and Diveを利用した、グレートバリアリーフでのダイビングの模様をお伝えしました!
初めての船での長距離移動、さらに初めての海外でのダイビングということで緊張と不安でいっぱいで、案の定船酔いになりさらに途中棄権で一時は落ち込んでしまいましたが、Down Underのガイド、スタッフさんたちのおかげで、夢のグレートバリアリーフでのダイビングを楽しむことができました!
しあわせいっぱい安田
海外、しかも世界遺産のグレートバリアリーフでのダイビングに緊張している方!私のような初心者でも潜れたので大丈夫です!
落ち着いて、ゆっくり辺りを見渡してみてください。近づいてくる大きなナポレオンフィッシュや、急いでどこかに向かっているウミガメが見えるかもしれませんよ。
この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
今回のDown Underでのダイビングツアーについての質問は、Twitterにて受け付けております!私にわかることでしたら回答させていただくので、お気軽にお問い合わせください!
グレートバリアリーフ潜ってきた!!!!
これがやりたくて沖縄でCカード取ったしケアンズに来たのよ!!!
なのに船酔いで1本目まさかの15分でリタイア🥲軽く落ち込んだけど2本目はガイドのSandyのおかげで落ち着いて楽しめた感謝…!
透明度100%(当社比)で本当にめちゃくちゃ綺麗!また行きたい! pic.twitter.com/CgSMjXz5jZ— 安田ケリー😈2022.8〜ケアンズ🇦🇺 (@kry_ysd) September 6, 2022
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