【オーストラリア】トラムで回る!メルボルンおすすめ観光スポット16選

Melbourne

 

こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です!

前回のアデレードに引き続き、オーストラリア滞在3日目はメルボルンにやってきました。

 

南オーストラリア州のアデレードからビクトリア州のメルボルンまでは飛行機で約1時間20分ですが、時差によりメルボルンの方が30分進んでいます。

今回はジェットスターを利用し、アデレード空港からメルボルンの国際空港であるタラマリン空港へ。セール期間中だったこともあり、なんと3,900円という破格で航空券を購入!(渡航は2020年3月)

同じオーストラリアで距離もそんなに離れていませんが、アデレードとはまた違った雰囲気が楽しめました。

 

今回は、メルボルンの観光スポットを完全網羅!市内も郊外も案内しちゃいます!

 

 

 

メルボルンってどんな街?

Melbourne

オーストラリアの南東部に位置し、ビクトリア州の州都であるメルボルンは、1927年まで首都を務めたオーストラリア第2の都市です。

市内には480以上の公園があり、緑豊かな景観が楽しめることから、別名「ガーデン・シティ(Garden City)」と呼ばれています。ランチタイムや週末は、ピクニックやBBQを楽しむ人で賑わうんだとか。

多国籍文化で、郊外にはイタリア、ベトナム、ギリシャ人街などがあり、週末に各国の様々なお祭りが楽しめるのも特徴。互いの文化を尊重しあう雰囲気があることから、海外からの留学生も馴染みやすいようです。

また、メルボルンといえば、オーストラリアのカフェ文化発祥の地。街中は様々なカフェやレストランで溢れ、自分のお気に入りのコーヒーを心ゆくまで探すことができます。コーヒー好きだけでなく、バリスタを目指す人々も世界中から集まる「カフェの街」です。

「芸術の街」としても有名で、街中にはビクトリア調の建物やストリートアートが溢れます。ストリートアート好きな私が特にプッシュしたいのが、Hosier Lane(ホイザー・レーン)という場所の壁一面に描かれたグラフィティアート。クオリティが高いだけでなく、定期的に描き直されるので、いつ訪れても新しいアートを楽しむことができます。後に紹介しますね。

 

そして一番注目すべき点は、イギリスの国際経済雑誌「エコノミスト(Economis)」が毎年発表する「世界で最も住みやすい都市ランキング」で、7年連続で第1位に輝いているいうこと。安全性、医療、文化・環境、教育、インフラの5項目で評価されるこのランキングで、2017年には100点満点中97.5点を獲得しました。

2021年には第9位にランクを落としてしまいましたが、毎年トップ10をキープしており、まさに「世界で最も住みやすい街」と言えます。

 

 

1.お土産探しはここ!クイーン・ビクトリア・マーケット

スカイバス(Sky Bus)でサザン・クロス駅(Southern Cross Station)に到着したら、そこからトラムと徒歩で約15分のところにあるオーストラリア最大規模の野外マーケット、クイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)へ!

曜日によって異なりますが、いつも15時か16時には閉店してしまうので、スケジュールの最初の方に回っておくのがおすすめです。

 

観光客向けのお土産店は、かなり充実!

オーストラリアならではのコアラやカンガルーをモチーフにしたぬいぐるみやキーホルダー、マグネットなど、見ているだけでも楽しい雑貨がズラリ!

Queen Victoria Market

(同じ商品でも店によって値段が違うので、安い店舗を探してみてね!)

 

私の購入品はこちら!

コアラのキーホルダー、「KERRY」の小さなブリキプレート(これまで「KELLY」しか見たことがなかったので嬉しい!)、そしてオーストラリアらしいデザインのステッカー。

(これは2020年の渡航時に購入!)

 

このフリンダース・ストリート駅とトラムのトートバッグは、一目惚れで即ゲット!AU$8でした。

Queen Victoria Market

(こっちは2022年!)

 

こちらは屋内エリアの生鮮食品コーナー。新鮮な魚介類がたくさん並んでいます。

 

絵を売っているお店もありました。このように、オーストラリアではアートがとても身近です。

Queen Victoria Market

(左上の絵に一目惚れしました)

 

こんなおもしろいお店も発見!なんと、自分の瞳の写真を撮影し、購入することができます!

Queen Victoria Market

(撮ってみたかった!青の瞳だったら!)

 

クイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)

住所:Queen St, Melbourne VIC 3000

営業日時:火木金(6:00〜15:00)、土(6:00〜16:00)、日(9:00〜16:00)、水(17:00〜20:00)※季節により異なる

公式サイト:https://qvm.com.au

 

 

2.トルコの軽食で小休憩!ボレク・ベイクハウス

クイーン・ビクトリア・マーケットでお土産探しに疲れたら、マーケット内のデリカコーナーにあるザ・ボレク・ベイクハウス(The Borek Bakehouse)でボレク(Borek)を買って一休み!

Borek

(お店の前にはいつも行列が!)

 

ボレクとはトルコの家庭料理の1つで、薄いパイ生地に肉や野菜などの具材を包んで焼くお惣菜パンです。

Borek

 

ザ・ボレク・ベイクハウスのボレクは全部で3種類。

チーズ&ほうれん草(Cheese & Spinach)スパイシーラム&野菜(Spicy Lamb & Vegies)スパイシーポテト&野菜(Spicy Potato & Vegies)で、それぞれAU$4.8(2022年12月現在)です。

 

人気のチーズ&ほうれん草をトライ!

チーズがぎっしり詰まっていて、1つでお腹いっぱいになりました。おいしかった!また食べたい!

Borek

 

ザ・ボレク・ベイクハウス(The Borek Bakehouse)

住所:481 Elizabeth St, Melbourne VIC 3000

営業日時:月火木金土日(7:00〜17:15)、水(17:00〜16:30)

 

 

 

3.オーストラリアで一番高い!セント・パトリック大聖堂

お次は、クイーン・ビクトリア・マーケットからトラムで約20分のセント・パトリック大聖堂(St Patrick’s Cathedral)まで足を伸ばしてみましょう。こちらも夕方には閉まるので注意が必要です。

オーストラリア最大規模の教会であるこの大聖堂は、なんと高さが105mもあります。

St Patrick's Cathedral

(めちゃくちゃ大きい!かっこいー!)

 

訪れたのは12月だったので、内部にはクリスマスリースがいくつも飾られていました。

St Patrick's Cathedral

 

入口を振り返ると、大きなステンドグラスが。太陽の光が入ってとても綺麗です。

St Patrick's Cathedral

 

セント・パトリック大聖堂(The Borek Bakehouse)

住所:1 Cathedral Pl, East Melbourne VIC 3002

営業日時:月〜金(7:00〜16:00)、土日(9:00〜17:30)

 

 

4.世界で最も美しい!ビクトリア州立図書館

ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)は、「世界でもっとも美しい図書館」のひとつとして有名です。

1856年に公共の図書館として開館されたオーストラリア最古の歴史ある図書館で、現在は200万冊の本、35万部の写真、写本、地図、新聞が貯蔵されています。

 

特に注目してほしいのは、その美しすぎる内観。

図書館の中心部に位置し、机が放射状に設置されたラ・トローブ・リーディングルーム(La Trobe Reading Room)は、吹き抜けになっている4〜6階から見下ろすことができます。

大きなドーム型の天井から差し込む自然光が、その美しさを際立たせていました。

 

一般の利用だけでなく、観光目的での入場も可能(無料)。この日も地元の人や学生の他に観光客も見かけましたが、みんなマナーを守っていて静かな雰囲気が保たれていました。

旅行口コミサイト・トリップアドバイザーの「死ぬまでに行きたい世界の図書館15(2013年)」にも選ばれたこの美しい図書館に、ぜひ一度足を運んでみてください。

 

ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)

住所:328 Swanston St, Melbourne VIC 3000

営業日時:月〜日(10:00〜18:00)

公式サイト:https://www.slv.vic.gov.au/

 

 

5.オーストラリア最古の駅!フリンダース・ストリート駅

市内の主要駅であるフリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)は、1854年にオーストラリア国内で一番最初に建てられたメルボルンのシンボル。イギリスのセントポール寺院を模して作られたエドワード王朝風の駅舎は、歴史的建造物にも認定されています。

1日2万人以上が利用する大きな駅である上に、目の前のトラムの駅があることもあり、この日も多くの人の往来がありました。

駅正面にある時計は、定番の待ち合わせスポットとなっています。

 

夜はライトアップされていてとっても綺麗!

Flinders Street Station

(昼間とはまた違う雰囲気!)

 

余談ですが、北海道のさっぽろ雪まつりで、このフリンダース・ストリート駅が製作されたことがあります。

このように、海外のイベントのメインオブジェに選ばれるくらい、世界的に有名な駅です。

 

フリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)

住所:Flinders St, Melbourne VIC 3000

 

 

6.メルボルン中心部にそびえるセント・ポール大聖堂

そのフリンダース・ストリート駅を背にすると、すぐに見えるのがこのセント・ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)

三つの尖塔が印象的なこの大聖堂は、メルボルンの三大ゴシック建築の一つです。

St Paul's Cathedral

(青空に映えて綺麗!お気に入りの写真!)

 

内装はこんな感じ。正面のステンドグラスにも注目です。

St Paul's Cathedral

 

この大聖堂では、聖歌隊によるコーラスが定期的に開催されています。

訪れたこの日がたまたまその日で、なんと人生で初めての生のコーラスを聴くことができました。

 

教会コーラス初体験安田

教会内に響き渡る綺麗な歌声に、思わず聴き入ってしまいました!

 

コーラスや他のイベント情報は、公式サイトでチェックしてくださいね。

 

セント・ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)

住所:Cnr Flinders St & Swanston St Melbourne VIC 3000

営業日時:月〜金(10:00〜18:00)、土(10:00〜15:00)、日(7:00〜17:00)

公式サイト:https://cathedral.org.au/

 

 

 

7.有名アーティストが公演!フォーラム劇場

セント・ポール大聖堂を左手にして東へ少し進むと、フォーラム劇場(Forum Melbourne)が見えてきます。

Forum Melbourne

 

このフォーラム劇場は、メルボルンにある数ある劇場の中でも歴史あるもので、元は映画館として使用されていました。

現在では主にミュージックライブで使用されており、世界各国から有名なミュージシャンが訪れています。2020年には、日本の有名アーティスト・ONE OK ROCKもここでライブを行いました。

Forum Melbourne

(長年のONE OK ROCKのファンである安田も見に行きました!)

 

反対側の道から見るとこんな感じ。ぱっと見では劇場とは思えない、威厳ある建物です。

Forum Melbourne

 

フォーラム劇場(Forum Melbourne)

住所:154 Flinders St, Melbourne VIC 3000

公式サイト:http://www.forummelbourne.com.au/

 

 

8.ストリートアートの聖地!ホイザー・レーン

そのフォーラム劇場の隣の通り、ホイザー・レーン(Hosier Lane)はストリートアート好きでもそうでなくても必見!

 

壁という壁、そしてお店のドアや窓にまで、クオリティの高いグラフィティアートが描かれています。

 

アートの侵略は、路地のゴミ箱にも。

 

このストリートアートは不定期に塗り替えられるので、今あなたが見ている作品は今日で見納めかもしれません。気に入った作品は必ず写真に納めておきましょう。

実際に、2022年12月1日に訪れて気に入ったこの作品が、

Hosier Lane

 

4日後の2022年12月5日に再び訪れると、すでに上書きされていました。

Hosier Lane

(お気に入りを最後に一目見ようと思ったのに…ショック…!)

 

2020年に訪れた際は、DJをしているカエルと、コアラの消防士が特に気に入ったのでパシャリ(もちろん2022年にはもう跡形もありませんでした)。

コアラの消防士は、Andrew Gibbonsさん(@andrewgibbonsart)の作品です。

2019年から2020年にかけて続いたオーストラリアの大規模な山火事での被害を支援するために描かれ、集まったお金はすべてWorld Wide Fund for Nature(世界自然保護基金)に寄付されました。

そしてこのプロジェクトには日本人アーティストのKoryuさん(@koryu88)も参加しており、BBC Newsにも取り上げられています。

参考

Australia fires: Graffiti artists' tribute to firefightersBBC News

 

写真を撮ったあとでこの活動のことを知り、さらに日本人アーティストの方も関わっているということが分かってとても嬉しくなりました。アートには不思議な力があることを実感しています。

その不思議な力と迫力あるグラフィティアートの数々を、ここホイザー・レーンでぜひ体感してみてください。

 

ホイザー・レーン(Hosier Lane)

住所:Hosier Lane Melbourne VIC 3000 Australia

 

 

 

9.デグレーブス・ストリートでカフェ巡り

グラフィティアートを堪能したら、デグレーブス・ストリート(Degraves Street)でひと休み。ここは老舗カフェやレストランが立ち並ぶ有名な通りです。

外観で選ぶも良し、メニューを見て選ぶも良し。お気に入りのカフェを見つけて、外の席で食事やコーヒーを楽しんでくださいね。

 

デグレーブス・ストリート(Degraves Street)

住所:Degraves Street Melbourne VIC 3000 Australia

観光ガイド:https://whatson.melbourne.vic.gov.au/article/ultimate-guide-to-degraves-street

 

 

 

10.モザイクが美しい!ブロック・アーケード

The Block Arcade

デグレーブス・ストリートの1ブロック北にあるブロック・アーケード(The Block Arcade)は、ビクトリア朝時代の重要なモザイクが美しいショッピングアーケードです。

 

天井から光が入るように設計されているこのアーケードには、歴史あるカフェも立ち並び、優雅なティータイムが楽しめます。

The Block Arcade

 

美しい内装の他に注目してほしいのは、創業当時のままの美しさを保っている足元のモザイクタイル!

The Block Arcade

The Block Arcade

 

ブロック・アーケード大好き安田

歩いているだけで気分はヨーロッパ!

 

1915年にオーストラリアのアデレードで創業した老舗チョコレート店、ヘイグス(HAIGH’S)の店舗もここにあります。

この日も、お土産やプレゼント用にチョコレートを購入しに来た人が列を作っていました。

HAIGH’S

 

ブロック・アーケード(The Block Arcade)

住所:The Block Arcade, Melbourne VIC 3000

営業日時:月〜土(8:00〜17:30)、日(9:00〜17:00)※店舗により異なる

公式サイト:https://theblock.com.au

 

 

11.美しい内装に注目!ロイヤル・アーケード

お次は、オーストラリアで最も古いアーケード、ロイヤル・アーケード(Royal Arcade)へ。

チョコレート専門店やジュエリーショップなど、約40の店舗が軒を連ねています。

1870年に開業、2002年から2004年にかけて改装されたヴィクトリア朝様式のアーケード内は、ガラス張りの天井から光が入ってとても美しいです。建築された当時は電気が普及していなかったので、自然光がたっぷり入る設計にしたんだとか。

 

このロイヤル・アーケードのシンボルとなっている、大きな時計と「ゴグ」と「マゴグ」の像にも注目。

The Royal Arcade

彼らは神話に登場する巨人で、創業当時からこのアーケードを見守る守護神です。

現在も1時間ごとに鐘を鳴らし、人々に時間を知らせてくれています。

 

ロイヤル・アーケード(The Royal Arcade)

住所:335 Bourke St, Melbourne VIC 3000

営業日時:月〜木(7:00〜19:00)、金(7:00〜21:00)、土(8:00〜19:00)、日(9:00〜19:00)※店舗により異なる

公式サイト:https://royalarcade.com.au

 

 

12.歩行者天国!バーク・ストリート

Bourke Street

ロイヤル・アーケードの正面入口が面しているバーク・ストリート(Bourke Street)は、メルボルンを代表する通りです。

スワンストン・ストリート(Swanton Street)からエリザベス・ストリート(Elizabeth Street)までの間が歩行者天国となっています。

 

Royal Arcade

(バーク・ストリート から見たロイヤル・アーケード)

 

また、老舗デパート・マイヤー(Myer)やデビッド・ジョーンズ(David Jones)、メルボルンズ・GPO(Melbourne’s GPO)などが立ち並ぶショッピングスポットでもあります。

そのメルボルンズ・GPOの前には、大きながま口のオブジェが。

知らずに見つけたらちょっとびっくりしてしまうこのユニークなオブジェは、メルボルンを拠点に活動しているイギリスの彫刻家、サイモン・ペリー(Simon Perry)の作品です。タイトルは「公共の財布」。全長は140cmもあります。

 

人気の撮影スポットにもなっているので、私もちゃっかり記念撮影してきました。

Yasuda

(メルボルン大好き!のルンルン安田)

 

バーク・ストリート(Bourke Street Mall)

住所:Bourke St, Melbourne VIC 3000

営業日時:※店舗により異なる

公式サイト:https://www.visitvictoria.com/regions/melbourne/destinations/bourke-street-mall

 

 

13.お買い物ならここ!エンポリアム・メルボルンとメルボルン・セントラル

また、このロイヤル・アーケードとバーク・ストリートの通りを挟んで向かいは、エンポリアム・メルボルン(Emporium Melbourne)メルボルン・セントラル(Melbourne Central)と、大型ショッピングモールが続きます。

モール内にはレストランやフードコートもあり、さらにメルボルン・セントラルの地下はメルボルン・セントラル駅(Melbourne Central Station)になっていることや、ローカルスーパーのコールス(Coles)が入っていることもあり、いつも多くの人で大賑わい。

駅に来たついでにショップを見て回るも良し、一日使ってがっつりお買い物をするも良し。ぜひメルボルン最大のショッピングエリアに立ち寄ってみてください。

 

ちなみに、エンポリアム・メルボルンとメルボルン・セントラルの間には連絡通路があるので、外に出なくても移動可能です。

(連絡通路から見た外の様子)

 

メルボルン・セントラル(Melbourne Central)

住所:Cnr LaTrobe and Swanston Streets, Melbourne VIC 3000

営業日時:月〜水(10:00〜19:00)、木金(10:00〜21:00)、土日(10:00〜19:00)※店舗により異なる

公式サイト:https://www.melbournecentral.com.au/

 

 

 

14.メルボルン名物のチキンパルマを食すなら!

メルボルンの名物といえば!チキンパルマ!

チキンカツにトマトソースとチーズが乗った料理で、オーストラリアのパブでは超定番のメニューです。地元の人に大人気で、毎年メディアで「どのお店のチキンパルマが美味しいか」という特集が組まれるほど。

 

お店によってソースや具材がアレンジされているので、メルボルンを訪れた際はぜひお気に入りのチキンパルマを探してみてください。

ここでは、私が実際に食べてみたチキンパルマのお店を2つご紹介します。

 

1.これぞ王道!バーミンガム・ホテル

The Birmingham Hotel

初めての方はまずはここ!バーミンガム・ホテル(The Birmingham Hotel)のチキンパルマは、チキンパルマ専用の口コミサイトでも高評価を誇ります。

上の写真のWHAT’S ONのところに書いてあるように、火曜日と水曜日はチキンパルマデー!通常AU$26のチキンパルマが、なんとAU$16で食べられます。お得!

 

こちらは、メニューの一番上に載っているチキンパルマ(CHICKEN PARMA)。ハムとチーズが乗ったチキンパルマに、サラダとフライドポテトが付いています。

The Birmingham Hotel

 

下の写真左は、友人が注文したオージーパルマ(AUSSIE PARMA)。ベーコンとチーズ、卵のトッピングに、BBQソースがかかっていました。

The Birmingham Hotel

 

どちらもかなりボリュームがあるので、お腹を空かせてから挑戦しましょう。

また、チキンパルマだけでもいくつか種類があるので、複数人でシェアし合うのもおすすめです。

 

バーミンガム・ホテルThe Birmingham Hotel

住所:333 Smith St, Fitzroy VIC 3065

営業日時:月(12:00〜22:00)、火〜木(12:00〜23:00)、金土(12:00〜1:00)、日(12:00〜22:00)

公式サイト:https://www.melbournecentral.com.au/

 

 

2.驚愕のボリューム!ユニバーサル・レストラン

Universal Restaurant

市内を歩き回って、お腹がもうペコペコ!

そんなときは、メルボルン中心部からすぐのところにあるUniversal Restaurant(ユニバーサル・レストラン)へ!

 

ここのチキンパルマの特徴は、その圧倒的ボリュームです。

Universal Restaurant

(目を疑うお皿とチキンのでかさ)

 

一人で訪れていたので、これが運ばれてきたとき、どうしようかと思ってしまいました。まずお皿がでかすぎ!

比較のために置いてみたフォークで、チキンの大きさとフライドポテトのボリュームがわかります。なんとこれでAU$16.9!良心的!

モッツァレラチーズとトマトソースがとても好みの味でした。柔らかいチキンもおいしかったので、すっかりお気に入りのお店に。

食べ切れなくても、店員さんに持って帰りたいと伝えると容器をくれるので安心です(私は無事に完食しましたが、向かいに座っていた体格のいいおじさんは容器をもらっていました)。

 

このチキンパルマは、メニューにはUniversal Chicken Parmigianaと書かれています。注文するときは注意してくださいね。

Universal Restaurant

 

ユニバーサル・レストラン(Universal Restaurant)

住所:141 Lygon St, Carlton VIC 3053

営業日時:月〜木(11:00〜23:00)、金土(11:00〜23:30)、日(11:00〜22:00)

公式サイト:https://www.universalrestaurant.com.au/

 

 

15.野生のペンギンに出会えるかも?セント・キルダ

メルボルン市内から一番近いビーチがあるセント・キルダ(St Kilda Beach)は、フリンダース・ストリート駅からトラムで約30分。

中心部には、トラムの線路の両脇に、カフェやレストラン、ジェラート屋さんや雑貨屋さんが並んでいます。

St Kilda

(ヤシの木がイイ!)

 

毎週日曜日は、セント・キルダ・エスプラネード・マーケット(St Kilda Esplanade Market)が開催。海沿いに、ハンドメイドのお店が立ち並びます。

St Kilda

 

メルボルンの遊園地、ルナパーク(Luna Park)もここです。

St Kilda

(外観がおもしろい!)

 

メルボルン市内から近いということもあり、セント・キルダ・ビーチ(St Kilda Beach)には人がたくさん!

ビーチ沿いにはカフェやレストランも立ち並び、とても賑やかです。

St Kilda Beach

 

このセント・キルダ・ビーチにあるセント・キルダ・ピア(St Kilda Pier)では、運が良ければ野生のペンギンに出会うことができるかも!(※2022年12月現在、橋は工事の為、一時封鎖されています)

私が訪れたときは、ペンギンたちが住処にしている橋が工事で封鎖されていたため、残念ながら出会うことはできませんでした。いつかまたリベンジしたいと思います!

 

 

 

16.インスタ映え間違いなし!ブライトン・ビーチ

フリンダース・ストリート駅からサンドリンハム(Sandringham)線で約25分のところにある、ブライトン・ビーチ(Brighton Beach)も必見!

色とりどりの小屋が並ぶビーチは、毎日地元民と観光客で賑わいます。

Beach Bathing Box

(カラフルな小屋がズラリ!)

 

ビーチ・バッシング・ボックス(Beach Bathing Box)と呼ばれるこの小屋は、個人所有の別荘のようなもの。

普段は鍵がかかっていますが、所有者の方が利用しに来たときに、ちょっとだけ中を覗いてみることができます。

Beach Bathing Box

(テーブルや椅子と、海水浴で使う道具を置いている人が多いようです)

 

この小屋、現在は約80軒が軒を連ねており、デザインがそれぞれ個性的!ビーチを歩いて、お気に入りのものを探してみてくださいね。

Beach Bathing Box

(安田のお気に入りはこれ!綺麗なクラゲ!)

 

海は浅瀬なので、小さな子供でも安心。マリンアクティビティを楽しんでいる人も大勢いました。

Brighton Beach

(写真奥にメルボルンの街が見えるよ!)

 

 

 

「住みやすい」と言われるのには理由があるメルボルン

以上、メルボルンの観光スポットをご案内しました!

前回訪れたアデレードよりは大きな街ですが、街中は落ち着いた雰囲気です。公園が多く、身近なところに自然があるので、ビルだらけの街が苦手な私はとても気に入りました。

観光スポットもほどよくあるので、数日間の訪問でも十分に楽しむことができます。トラムが走っているのも推しポイントの一つですね。

 

また、田舎すぎず都会すぎない点は、オーストラリアに住みたいと考えている方にも良い街なのではないかと思いました。

住むとなると、仕事が一定数あることと、日々の生活に疲れない場所を選ぶことが大切になるからです。

学生が多いのも心強いですし、何より「住みやすい街」として世界からのお墨付き。高い評価を受けているのにも納得がいきました。

 

世界的に有名な歴史ある建造物や路上アート、のんびりできるおしゃれなカフェ、心ゆくまでお買い物が楽しめる大きなショッピングモールやマーケットと、様々なスポットが集まるメルボルン。

世界中の人々に「住みやすい」と言われる街で、休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

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