【ワーキングホリデー】カナダに1年以上滞在!航空券と海外保険はどうする?

Canada ticket insurance

 

こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。

2018年11月から約1年半、留学とワーキングホリデーでカナダに行きます。

 

まずは観光ビザで入国し、半年間語学学校へ。

学校卒業後に一旦出国。再入国時にワーキングホリデービザに切り替え、さらに一年間過ごす予定です。

Canada visa
【カナダ】観光ビザからワーキングホリデービザに切り替えで長期滞在可能!

 

このように、(観光ビザ)+(ワーホリビザ)の二刀流でカナダに滞在する場合は、学生ビザのみやワーキングホリデービザのみで滞在する場合と比べ、準備に一手間かかるということがわかりました。

今回は、(観光ビザ)+(ワーホリビザ)での滞在の場合に必要な航空券と、滞在1年半の間の保険についてご紹介します。

 

 

【航空券】往復+片道が最適

1年間滞在可能なワーキングホリデービザのみで入国する人は、2種類の航空券を比較して買うことができます。

1つは復路日の変更ができない格安航空券、もう1つは期限内なら後から復路日が変更できるオープンチケットです。

 

しかし、(観光ビザ)+(ワーホリビザ )の場合、帰国は1年半後。

これには、気をつけなければならないことが2つあります。

  1. 最初の観光ビザでの入国の際、半年以内に出国する航空券を持っていなければならない
  2. 有効期限が最大1年間のオープンチケットでは意味がない

 

これを踏まえると、(入国から出国までの期間が半年間の往復の航空券)+(入国から1年半後に帰る片道航空券)を取る方法が最適だということがわかりました。

つまり、観光ビザで入国したあとに半年後の復路の航空券をキャンセルし、ワーホリを終えて本当に帰国するときに片道航空券を再購入します。

ただし、復路の航空券のキャンセルにはペナルティが科せられる場合があるので、事前に航空会社に確認しておきましょう。

 

 

【航空券】格安航空券で損を小さく

航空会社やプランにもよりますが、往復航空券の往路をすでに使用している場合、復路をキャンセルしても返金されない場合がほとんどです。

損する金額をできるだけ小さくするためには、格安航空券を取るがおすすめ。

エアトリスカイチケットエクスペディアで検索することができます。

片道航空券も取り扱っているので、帰国時の航空券を取るときにも役立ちますよ。

 

私の場合、11月頭に羽田出発、半年後の4月末にトロント出発で約110,000円でした。乗り継ぎ1回、中国経由です。ご参考までにどうぞ。

 

【海外保険】半年間+1年間

さて、お次は海外保険問題。

保険会社によっては2年間のプランもありますが、通常1年間のプランが多いです。

(観光ビザ)+(ワーホリビザ)で1年半滞在する場合、(最初の半年間)+(残りの1年間)で保険に加入しましょう。

 

この分け方、すべては入国審査のため。

観光ビザでの滞在可能日数は最大6ヶ月間、ワーキングホリデービザは最大1年間です。

この数字に合わせて保険をかけておき、入国審査で突っ込まれる要素を極力潰しておこうというわけ。準備しすぎて損はありませんからね。

 

【海外保険】現地の保険が安い

日本の保険会社の海外保険は、どこでどのプランを見ても大体が1年間20〜30万円。おったまげー!な金額です。

しかも、今回の滞在予定は1年半。もう見積もりもしたくないくらいものすごい額になる予感がします。

 

安田ケリー

保険なんてケチるものじゃないかもしれないけど…いくらなんでも高すぎる…!

 

そう思った私が加入したのは、Allianz Global Assistanceというカナダ現地の保険です。

この保険、一番安いプランがなんと1日あたり1.66カナダドル(約140円)という破格。1年間365日で申し込んでも約51,000円なので、日本の保険より断然安いです!

「留学生保険」は69歳以下で1日あたり1.77カナダドル、「ビジター保険」は6段階ある補償限度額と年齢によって1日あたりの金額が変わります。

こちらの代理サイトから日本語で見積もりと申し込みが可能です。決済にはクレジットカードを使います。

 

【海外保険】ビジター保険がおすすめ

「留学生保険」は、カナダの学校に在学している期間しか適応されません。

つまり、カナダに到着してから学校に入学するまでの期間と、卒業してから出国するまでの期間は適応されないということです。

 

私の場合、カナダには入学日よりも前に到着するし、卒業したあとはアメリカに行くつもりなので、初めから「ビジター保険」を選びました。

これなら「加入期間中カナダに51%以上滞在すること」を条件に、カナダ以外の国へ行っている期間中も保険が適応となるので便利です。(例えば100日中51日間カナダに滞在すれば、あとの49日間はどこの国に行ってもこの保険が適応されるということ)

 

「ビジター保険」で補償限度額が$50,000のプランにし、(最初の半年間)+(残りの1年間)で加入する場合、以下のような金額になりました。

(最初の半年間)1日あたり$2.48×181日=$448.88(約40,000円)

(残りの一年間)1日あたり$2.65×366日=$969.9(約85,000円)

1年半で合計約125,000円です。日本の保険の半分以下!

 

ひとまず、最初の半年間分を加入しました。

ワーホリビザに切り替えるタイミングに合わせて、残りの1年間の分を申し込む予定です。

 

航空券と海外保険についてまとめ

以上、(観光ビザ)+(ワーホリビザ)での滞在の場合に必要な航空券と、滞在1年半の間の保険についてご紹介しました。

 

航空券ですが、復路便のキャンセルをおすすめしているのではありません。ルールに従ってきちんと使用するのが一番です。

一時帰国するか、復路の到着地を近くの別の国に設定し、旅行して帰ってくるという方法もあります。

 

また、現地の保険を紹介しましたが、「保険なんてケチるもんじゃない!より手厚い補償を!」という方にはやはり日本の保険をおすすめします。あらゆるものに関して日本に勝るものはないですからね。

 

航空券と海外保険、どちらもあくまで1つのケースとしてご覧ください。

みなさんの海外進出が、より良いものになりますように!

 

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