こんにちは、カナダで絶賛ワーキングホリデー中の安田ケリー(@kry_ysd)です。
2018年11月1日にトロントに到着してから約1ヶ月半が経過。
出発前は不安がたくさんあったんですが、いざ来てみるとわりとなんとかなってることに気がつきました。
現時点までの出来事を記録しておきます。
安田ケリーのワーホリ事情:
- 語学学校に5ヶ月間通う予定(だった)
- 現在ビジタービザで入国
- 2018年4月にワーホリビザに切り替えて全部で1年半カナダに滞在予定
目次
語学学校について
まずは語学学校についてです。
2018年11月5日から2019年3月29日まで、語学学校に通う予定でした。(後述します)
通う前にあった不安は主に2つ。
安田の不安①
安田の不安②
結論から言うと、①の不安はすぐに無くなり、②の不安は最近じわじわと解消されてきました。
ひとつずつ書いていきますね。
入学初日に“縁”を実感する
(カナダに来て初アイス!キットカットに喜ぶ)
入学当日、同じく新入生の日本人に声を掛けました。関西出身の、私より少し年上の女性です。
この人がなんとまあ、非常に気が合う!
「ここまで気が合うか!」っていう友人は日本でも数少ないんですが、なんとそんな人に入学初日に出会ってしまいました。初日から意気投合しすぎて、他の人たちに「一緒に来たの?」と聞かれるくらいです。
放課後や休日に遊びに出かけたり、旅行の計画や帰国したあとに日本で会う予定を立てたり。お酒に酔ったらどちらともなく「出会えてよかった」と話すし、最近は言動がなんだかいちいち似ています。
冗談抜きで「これから一生付き合っていくんじゃないかなあ」と思える人で、そんな人にカナダに来てすぐに出会うことができました。
日本ではなく“カナダのトロント”、数ある中の“同じ学校”、数ある日にちの“同じ入学日”。たまたまにしてはピンポイントすぎます。
“縁”ってほんとにあるんだなあと実感した、今年一番ラッキーな出来事でした。
“いつものメンツ”みたいな友達ができる
(2018.12.14現在の“いつものメンツ”。ファミレスにて)
上記の日本人女性(友人Y)も含め、放課後や休日に一緒に遊ぶ友達ができました。
国籍はそれぞれ日本・韓国・エクアドル・コロンビア。
「見たことあるな」くらいだった人たちとたまたま学校外で会い、その流れでみんなで飲みに行ったらすぐに仲良くなりました。
ちょっとシャイだった男の子たちも学校内で会ったらハイタッチしてくれたり、「次いつ飲みに行く?」と声をかけてくれたり。
お酒がきっかけで仲良くなれるのは全世界共通。「自分が飲める人でよかったね」と友人Yとよく話します。
少しだけ英語が聴き取れるようになってくる
学校に通って1ヶ月が経ったあたりから、少しずつ耳が英語に慣れてきたような気がします。
とはいえ最初が聴き取れなさすぎたので、今やっと普通の人のスタートラインに立ったという感じですが、それでも少なからず成長はできているのかなと。
3ヶ月そこらで話せるようになるとは到底思ってないけど、学校に通う間に1つでも多く何かを吸収したいです。まあこの辺は努力次第…。
通学期間を短縮する
冒頭にも書きましたが、語学学校の期間を変更しました。もともと5ヶ月丸々通うはずだったのを、3ヶ月半に短縮。
細々とした理由がいくつかありますが、主には「旅と作品づくりに専念したい」という考えに至ったからです。
トロントに来て1ヶ月目。慣れない生活を送りながらも、これからのことについて自問自答を繰り替えしました。
「私がやりたかったのは留学なのか、旅なのか、作品づくりなのか」。
カナダに住むことができるのは最大1年半。しかしこれはあくまで“最大”なので、これよりは短縮される可能性が大きいです。
そんな中で「留学、旅、作品づくり」、3つ全部の項目を満たしたいとしたら、“留学”に5ヶ月間も費やすのは配分ミスではないかと考えました。
私がカナダにワーホリに来た一番の目的は、作品づくりの仕事をもらい、クリエイターとしての第一歩を踏み出すこと。
英語力も伸ばしたいけれど、それよりも欲しいのはクリエイターとしてのスキルと仕事です。
こう考えた結果、語学学校の期間を少し短縮し、その期間を旅と作品づくりに宛てることにしました。
私生活について
続いて、カナダでの私生活についてです。
25歳まで生きてきて、ひとりで生活した経験はわずか1年間。しかもそれも5年も前のことなので、ひとりで暮らしていくことには不安しかありません。ましてやここは海外、抱いていた数々の不安の中でも最大級がこれです。
安田の不安③
生活に関しても日本とは勝手が違うカナダですが、トロントに来て1ヶ月半、少しずつ“生活”っぽくなってきました。
無事にシェアハウスを見つける
抱いていた最大の不安は、トロントに来て6日目に解消。
綺麗なシェアハウスを見つけて、無事に入居が決定しました。
「焦って決めない方がいい」というゲストハウスのスタッフの方のアドバイスを信じたのがよかったです。
こうしてすんなりと理想に近いシェアハウスを見つけられたのも“縁”ですね。感謝。
お米を炊く
(一気に3合炊いて、日本から持ってきたゆかりとふりかけを混ぜてライスボールに!嫌だけど冷凍保存!)
で、そのシェアハウスに住んで3週間が経った今日、初めてお米を炊きました。
すると、“暮らしてる”っていう実感が一気に湧いたので不思議です。
日本米じゃなければそれほど高くもないし(2kgで約270円)、これからたくさん炊いていこうと思います。パン生活はもう飽きた。
クリエイトについて
先ほども書いた通り、私のワーホリの目的は「語学学校に行く、現地の店で働く」といったことだけではありません。
「作品づくりの仕事を請ける」という、クリエイターとしての第一歩を踏み出すのが目的であり目標です。
環境が大きく変化したことで思考が変わり、自分と作品に向き合える生活を過ごせるようになってきました。
意識が変わる
最初は慣れない環境に戸惑ってこそいましたが、だんだん落ち着いてきて自分と向き合う時間も取れるように。
語学学校短縮の項目でも書きましたが、こちらに来ていざ実践してみると考え方が少し変わったので即座に予定を修正。
それと同時に、「地元にいたときとは違う、これから独りで生きていかなければならないんだ」という実感が湧いてきました。
「独りで生きていける」ようになるには、当然「仕事」をしなければならない。
その「仕事」にしたいことは「自分の好きなこと」、つまりライティングと映像制作なので、それを極めていく必要があります。
極めるための鍵は「ストイックさ」と「作業量」。
カナダに来て、地元・実家というぬるま湯に浸かっていたときにはなかった意識が芽生えました。
作品づくりがより一層楽しくなる
ということで、早速お酒を飲むのを控えて作品づくりの時間を増やしました。
「トロントって想像してたよりははるかに狭い街だなー」なんて思ってたんですが、いざ外に出かけてみると見たことのないものや行ったことのない場所がまだまだたくさんあります。
先日、作品づくりのためにGraffiti Alleyというグラフィティアートのエリアに初めて訪れたんですが、撮影も作品づくりの重要な部分だと改めて実感しました。
次の日に早速編集に取り掛かり、“今の私の本気”として1本の動画が完成。
ひとつ増えるごとに過去と今の自分を比べることができる“作品”という形は、一番わかりやすい成長の証ではないかなと思います。
この意識のまま、これからさらにストイックになっていきたい。
カナダ生活、順調です。
以上、カナダに来て1ヶ月半の変化でした。
シェアハウスでの生活にもだんだん慣れてきて、作業がしやすい環境になってきました。
こちらに来る前にはなかったアイデアが生まれたりして、視野も少し広くなってきたのかなと思います。
半年後、1年後、そしてワーホリの期間が終わる頃には、人間としてもクリエイターとしても変化できているように。
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