こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です!
旅人安田
ということで2021年夏、人生二度目・高校の修学旅行以来の北海道へ。
普段車に乗らないので(ペーパーゴールド)、北海道でもレンタカーを一切借りず、電車とバスのみを利用し、北海道民のあやかさん(@niii_ovo)もビックリの大周遊を繰り広げてきました。
7泊8日で釧路→阿寒→北見→旭川→稚内→札幌を回る、電車とバスde北海道大周遊シリーズ!
1日目の釧路編、2日目の阿寒編、3日目の北見に引き続き、4日目の今回は旭川です!
電車とバスde北海道大周遊のルート、日程、費用はこちら。
- 1日目、成田空港→釧路空港(Peach)、釧路観光
- 2日目、釧路→阿寒(定期観光バス「ピリカ号」)、摩周湖・屈斜路湖・阿寒観光
- 3日目、阿寒→北見(都市間バス「釧北号」)、北見観光
- 4日目、北見→旭川(都市間バス「石北号」)、旭川観光
- 5日目、旭川→稚内(宗谷本線「サロベツ1号」)、稚内観光
- 6日目、稚内観光
- 7日目、稚内→札幌(都市間バス「わっかない号」)、札幌観光
- 8日目、札幌観光、新千歳空港→関西国際空港(Jetstar)
- 高知→東京の高速バス:¥7,900
- 成田空港→釧路空港の航空券:¥7,040
- 新千歳空港→関西空港の航空券:¥7,340
- 大阪→高知の高速バス:¥6,170
- 北海道での交通費:¥32,790
- 北海道での宿泊費(7泊):¥31,100
- 北海道での食費:¥14,265
- 北海道でのお土産代:¥17,574
- 北海道の施設等への入場料:¥6,420
合計:¥130,599
4日目は、北見からバスを利用して旭川へ行き、旭川市内を散策します。
目次
北見から旭川へ(都市間バス「特急石北号」)
朝8時15分、北見バスターミナルから出発する都市間バス「特急石北号」に乗車します。
旭川駅には11時45分に到着で、所要時間は約3時間30分、料金は片道3,950円です(詳細はこちら)。
JR北見駅前に、カーリングストーンが乗った郵便ポストがありました。
このカーリングストーン、なんと本物だそうで、その重量は20kg!日本一重い郵便ポストです。
オホーツク圏の活性化を目指した「オホーツクール」とのコラボ企画で、2018年11月30日に公開。お披露目式典にはロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里さんも参加されたそうです。
雪や氷を彷彿させる白を基調としたデザインと、本物のストーンがインパクトを放っていました。JR北見駅を訪れた際はぜひ探してみてください。
旭川駅に到着
ほぼ時刻表通りに旭川駅に到着。想像していたよりも大きいです。
これが駅前。
街の雰囲気が高知に似ているなあと思い調べてみると、高知市の人口は約32万4千人、旭川市は約32万8千人(どちらも令和3年9月1日時点)で、同じくらいの規模のよう。北海道では札幌市に次いで2番目に大きな街です。
そして、さすが盆地の旭川!暑い!
高知県民安田
こうなったら北海道に来ようと思った一番最初の理由「暑い!涼しい北海道に行こう!」が、一体なんだったのかと思ってしまいますが、まあそもそも夏は暑いものです。仕方ない。
お買い物天国!旭川平和通買物公園
旭川駅前から8条通に至るまでの約1kmの間は、「旭川平和通買物公園」という日本初の恒久的歩行者天国です。通りの両脇に衣料品店や雑貨店、飲食店が立ち並びます。
少し歩いたところで、サックスを吹いているおじさんの銅像を見つけました。彫刻家・黒川晃彦作「サキソフォン吹きと猫」です。
黒川氏の作品は楽器と人物を組み合わせたものが多く、この「サックスおじさん」はなんと日本全国の40ヶ所以上に点在。
「なんで裸なの…?」と思いましたが、見る人の興味を引くためにあえて裸にしているんだそうです。おもしろい。
辺りを見回しながら歩いていると、あるお店が目に留まりました。
マンキンファン安田
阿寒の記事にも書きましたが、漫画「シャーマンキング」の大ファンの私はすぐに飛びつきました。
一番の推しキャラ・ホロホロとその持ち霊・コロロがまさに憑依合体したような名前の「ホロロ」、一体何のお店だか気になります(閉まっていたので確認できませんでした)。
他にも普段は見かけないような珍しい名前のお店があって、歩いているだけでも楽しいです。
孤独のグルメにも登場!自由軒
時刻はちょうどお昼時。ここらでランチにしたいと思います。基本的に1日1食なので、旅先での食事処選びは慎重です。
迷いに迷って決めた旭川でのランチはここ!「自由軒」!
旭川駅を背に旭川平和通買物公園をしばらく進んだ右手の路地を入ったところにあります。
この「自由軒」、もともと「旭川・北の恵み 食べマルシェ」で賞を受賞する名店でしたが、2016年放送の「孤独のグルメSP 真冬の北海道・旭川出張編」に登場し、旭川市だけでなく全国からお客さんが来る有名店に!海外からはるばる訪れる方もいるそうです。
店内には写真もありました。五郎さん、本当のお客さんみたいに溶け込んでる…!
厨房が見えるカウンター席に着席。
1階にはカウンターが4席、テーブルが4席ありました。2階席もあるようで、こちらは宴会にも使用されます。
ドラマの中で五郎さんが注文した「五郎セット」は、カニクリームコロッケとホッケフライにご飯が付いて1,180円、さらにそれに大わん味噌汁を付けると1,730円です。
また、ここ自由軒の名物は1人前400gの豚肉で作る「わらじ焼肉」。叩いたお肉をじっくりとソテーし、玉ねぎを加えたソースと絡めます。こちらは2,650円。数量限定なので事前に予約してくださいね。
メニューの後ろに大きなわらじが飾られていました。迫力満点です。
五郎セットもわらじ焼肉もいいですが、私が目をつけていたのは人気No.1の「肉ライス(ポークチャップ)」!
この「ポークチャップ」、もともとはアメリカの「ポークチョップ」をもとに考案されたメニューで、ソテーした豚肉をケチャップで味付けするのが特徴です。
ご飯、味噌汁、たくあんが付いて1,500円(税込)。
自由軒の肉ライス(ポークチャップ)は、豚ロースをたっぷりの玉ねぎと一緒に炒めます。ソースはウスターソースがベースで、ちょっとだけ酸味有り。
大きめにカットされた玉ねぎがシャキシャキでおいしい!豚ロースも分厚くてボリューム満点!…なのに柔らかくて食べやすいので、お箸がどんどん進みます。最高!
「おいしいです!」と店主の方に言うと、「いっぱい食べてね〜!」と笑顔で応えてくれました。他のお客さんとも気さくに話していて、店内のあたたかい雰囲気にほっこり。
肉ライスも絶品なので、旭川を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
旅人安田
自由軒
住所:北海道旭川市五条通8丁目左2
営業時間:11:30〜14:00、17:30〜21:00
休日:日曜日
アイヌ文化を学ぶ!旭川市博物館
おいしいご飯でお腹が満たされたあとは、旭川駅から歩いて約15分の「旭川市博物館」にやってきました。
1993年に開館したこの博物館のコンセプトは、「アイヌの歴史と文化に出会う」です。旭川市をはじめとした北海道北部の歴史や文化、自然に関する資料を約8万7千点収蔵しています。
2008年にリニューアルオープンした常設展示室は、「先住の民アイヌの歴史と文化」、「厳冬を生きぬく動植物と人」の2つをテーマに様々な資料を展示。年に3回の企画展示も行っています。
旭川での滞在が決まったとき、今回の旅の裏テーマである「アイヌ文化を学ぶ」に沿って何かできることがないかと「旭川市 アイヌ」で検索。
アイヌ文化に関する資料が常設で展示されていることを知り、ワクワクしながらこの旭川市博物館への訪問を日程に組み込みました。
入館料350円を払って入場。
上層階では、等身大の人形や竪穴式住居やチセ(アイヌの住居建築)を用いて、アイヌの人々の生活様式がリアルに再現されています。
祭事で使用する装飾品も数多く展示。こちらは女性が着用する首飾り「タマサイ」です。
再現された住居の中で見つけたトックリ。
高知県民安田
「高知」「土佐」などの文字に敏感な高知県民安田。特に解説が無かったので、このトックリに関しては謎が深まるばかりです。
中でも目を奪われたのは、北方民族の資料のコーナー。サハリン・大陸の先住民を含む、世界的にも有数のアイヌ資料のコレクションが展示されています。
アイヌ文様が丁寧に縫い込まれた羽織りはどれも美しいです。
財布などの刺繍製品も展示されていました。綺麗すぎるアイヌ文様の数々…!
阿寒の記事でも大興奮をお伝えした、今回の旅の大きな目的である「いろんなイクパスイを見る」を、ここでも達成!
ホロホロ推し安田
各施設のイクパスイがカメラロールに着々と収まっていきます。ホクホクです。
最後の今日のアイヌ文化コーナーでは、現代のアイヌ文化伝承者の活動を紹介しています。
現代の伝承者は、伝統的な技を取り入れながら個性と感性を木や布に表現し、様々な交流を通して文化を変化させていくのです。
北国の自然と人間の関わりをテーマにしている下層階では、旭川周辺の地形や気候に関する資料や、狩猟の際に使用する弓矢などの武器、上川の自然に生息する動物の剥製を展示。
特に動物の剥製は迫力があるので、ぜひじっくり見てみてください。
また、この日は「アイヌ文化の動物たち」という企画展が開催されていました。
アイヌの人々と関わりが深かった動物たちが、アイヌ文化の中ではどのような存在とされてきたのかが紹介されています。
企画展のブースに入ると、大迫力のヒグマの剥製がお出迎え。
阿寒湖畔エコミュージアムセンターでも展示されていましたが、やはり何度見ても想像以上に大きくて少し怖いです。よく見ると爪も鋭いし、野生のヒグマに遭遇したらと思うと…!
こちらはシマフクロウ。アイヌ語では「コタンコロカムイ」といい、村を守ってくれる存在です。
日本最大のフクロウで、翼を広げると180cmにもなります。
クマと並んで位の高いカムイで、幼鳥を捕まえるとクマ同様に魂を送る儀式が行われました。汚い手で餌をあげると食べないなど、フクロウを預かるのは難しいと伝わっています。
エゾシカの家族もいました。大きなツノが印象的ですね。
そしてここにもありました!イクパスイ!
収集地は上から3つ目までが旭川、4つ目からは順番に釧路、浜益、静内とのこと。
上から5つ目のものにはクマ、6つ目のものには舟とシャチが彫られています。すごい。
常設展と企画展をたっぷり堪能して受付周辺に戻ると、アイヌに関する資料や各案内が置かれたスペースを見つけました。
その中に、実際に自分で作ってみることができるアイヌ文様のしおりやコースターの図案を発見!
どちらも折り紙を折って図案を写し、ハサミで切って広げるとアイヌ文様が浮かび上がる仕組みです。
コースターの図案は上級編もありました。
写真右の切り紙の作り方の説明には漢字にふりがなも振ってあって、子供でも読むことができます。図解と一緒にアイヌ語の解説も書かれていて勉強になる!
こちらは英語の切り絵の解説。これなら外国人観光客も切り絵を体験することができるし、私のように英語を勉強している人にとっても嬉しい資料です。
これまでいくつかのアイヌ文化に関する資料館や施設を回りましたが、このような手作りの資料があったのは初めてです。
「来館者にアイヌ文化に触れてもらいたい」という博物館の方々の想いが伝わってきて、あたたかい気持ちになりました。
いくつか頂いてきたのでゆっくり読んでみようと思います。こうやって、施設から帰った後も家でアイヌ文化を学ぶことができるのはいいですね。
アイヌ文様が施された折り紙や切り絵も飾られていました。
また、受付には漫画「ゴールデンカムイ」の作者・野田サトル先生のサイン色紙が。
北海道から帰ってきてからゴールデンカムイを読み始めた私は、この写真を改めて見て今更感動しています。
アイヌ文化に関する貴重な資料が多数展示されていて、見どころ満載の旭市博物館。解説に漫画が使われている資料もあり、大人も子供も楽しんで学べるようになっています。
ぜひ時間に余裕を持って訪れ、各展示物をじっくり見てくださいね。
旭川市博物館
住所:北海道旭川市神楽3条7丁目(大雪クリスタルホール内)
営業時間:9:00〜17:00
休日:10月〜5月の毎月第2・第4月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)、12月30日〜1月4日
公式サイト:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/hakubutukan/index.html
お土産を買うならここ!道の駅あさひかわ
旭川市博物館からすぐの国道237号沿いにある「道の駅あさひかわ」は、旭川土産を買うのに最適です。
定番の旭川ラーメン、旭川の隠れたソウルフード「新子焼き」や「ジュンドック」を始めとする地場産品を販売する売店や、ご当地グルメが味わえるフードコートがある他、観光情報も提供しています。
旭川市のご当地キャラのあさっぴー。売店の目印です。
旭川銘菓、生チョコサブレの「蔵生」もありました。
創業60年以上の老舗菓子店「ロバ菓子司」が展開する、なめらかな食感が特徴の新感覚のサブレです。
ミルク生チョコ、ホワイト生チョコ、アーモンドがあり、この道の駅あさひかわでは1枚135円(税込)から購入できます。
こちらは飲料品コーナー。
飲むヨーグルトや夕張メロンのジュース、有機栽培のトマトジュース、旭川産のお米・ゆめぴりかを使用した甘酒も発見。
クラフトビールも種類豊富!
写真右端の「氷点ビール」は、旭川出身の女性作家・三浦綾子さんの代表作「氷点」発表50周年を記念し、旭川の「大雪地ビール」と三浦綾子記念文学館が共同でつくったビールです。原料として、旭川産のお米が使用されています。
お土産に、「蔵生」ミルク生チョコ135円(税込)、カレーかりんとう108円(税込)、旭川生しょう油かりんとう108円(税込)、十勝ポップコーン281円(税込)を購入しました。
他にも、「ゆめぴりか」、「ななつぼし」、「おぼろづき」などのお米、アイヌ文様が施されたポーチや折り紙、旭山動物園の公式グッズも販売されていました。
生菓子などは半額になっていることもあるのでチェックしてみてください。
道の駅あさひかわ
住所:北海道旭川市神楽4条6丁目1-12
営業時間:売店 9:00〜19:00、フードコート 11:00〜20:00(L.O.19:30)
休日:10月〜5月の毎月第2・第4月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)、12月30日〜1月4日
旭川駅アイヌ文化情報コーナー「ル・シロシ」
旭川市博物館と道の駅あさひかわを一通り見て、JR旭川駅に戻ってきました。
駅構内にもアイヌ文化を紹介しているコーナーがあるようなので見に行きます。
アイヌ文化情報コーナー「ル・シロシ」は、駅を利用する観光客や旭川市民にアイヌ文化に対する理解を深めてもらうために、旭川地域のアイヌの文化や歴史を紹介しているところです。
展示品の中にイクパスイもありました!シンプルな模様ですが、丁寧に彫られた曲線が見事です。
旭川市博物館や川村カ子トアイヌ記念館など、旭川のアイヌ文化関連スポットも紹介されていました。
普段の生活の中でアイヌ文化に触れられるのは良いですね。とても身近に感じられます。
アイヌ文化情報コーナー「ル・シロシ」
住所:北海道旭川市宮下通8丁目3-1(JR旭川駅構内東側通路)
営業時間:10:30〜18:30
休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日〜1月4日
旭川観光物産情報センター「駅naka」で旭川名物をGET!
旭川駅構内にある「旭川観光物産情報センター 駅naka」には、旭川を始めとする北海道北部生まれの名産品が勢ぞろい。
モンドセレクションで32年連続金賞を受賞している旭川銘菓・壺屋総本店の「き花」や、旭川の銘酒・男山の「特別純米くーる」、合同酒精の「大雪乃蔵」、高砂酒造の「国士無双」が3本セットになっていて飲み比べできる「あさひかわ蔵めぐり」、旭山動物園の公式グッズなど、種類豊富な地場産品が並んでいます。
「北海道とうきび茶」や「ハスカップサイダー」、「北海道夕張メロンソーダ」など、北海道ならではの飲料も。
北海道民には馴染みの深い「ガラナ」も発見!北海道以外では入手困難の代物です。
北海道の定番土産「ハッカ油」もあり、使用方法も紹介されていました。
センター内には観光案内所も併設。様々な言語のパンフレットや資料、イベントの告知等が設置されていました。
外国語のパンフレットは語学学習にも役立ちます。ぜひ立ち寄って、手に取ってみてくださいね。
旭川観光物産情報センター「駅naka」
住所:北海道旭川市宮下通8丁目3-1(JR旭川駅東コンコース)
営業時間:6月から9月 8:30〜19:00、10月から5月 9:00〜19:00
年末年始(12月31日~1月2日)は休館
旭川駅内でローカルフード「ジュンドック」が買える!
旭川市で製造・販売されている「ジュンドック」は、長年旭川市民に愛されている有名ファストフードです。
おにぎりとホットドッグを合体させたような洋風おにぎりで、中の具材は「えびフライ」、「チキンカツ」、「ソーセージ」、「えびフライ大葉巻き」の4種類。
食べ方のポイントは、「バーコードシールが焦げだすくらい熱々にチン!」、そして「レンジでチンしたあとは開封せずに5分以上蒸らす!」(公式サイトより)。
この「ジュンドック」が、旭川駅構内のキオスク「北海道四季彩館旭川西店」で購入できます!
「えびフライ」、「チキンカツ」、「ソーセージ」の展開で、1本400円です。
旭川駅の他は、旭山動物園、旭川市内の病院、道の駅、旭川空港でも購入可能。
旭川市のローカルグルメを、ぜひ味わってみてください。
北海道土産の新定番「札幌スープカリーせんべい カリカリまだある?」を買ってみました。お値段は160円(税込)。
札幌スープカレー専門店「レストラン YOSHIMI」の本格スープカレーを再現した、スティックタイプの揚げせんべいです。
スパイスの香りと辛口のスープカレーの味がクセになるおいしさでした。お酒のおつまみに最適です。
キオスクの前に、北海道限定のガチャガチャを発見!
駅名標のヘッドマークのポーチに仲の良い友人の名前と同じ「北斗」を見つけ、一回やってみることに。
300円を入れて回し、出てきたのは…
ガチャガチャ大好き安田
なんと!一発で「北斗」が出ました!運が良い!
すぐにInstagramのストーリーズにアップして、友人たちに自慢。北斗本人からは「くれ」という反応が来ました。今度見せびらかしに行きます。
北海道四季彩館旭川西店
住所:北海道旭川市宮下通8丁目3-1(JR旭川駅構内)
営業時間:7:30〜22:00(2021/2/1~当面の間 8:00~20:00)
ローカル食品を調査!イオンモール旭川駅前
最後は旭川駅のすぐ横にある「イオンモール旭川駅前」へ。
1階のスーパーマーケットに食品を見に行きます。
早速発見!特製ソースに付け込まれたジンギスカンです。やはり北海道の食卓には欠かせないよう。
「ジンギスカンと一緒に!」と書かれていたこちらは「かりんとう揚」なるもの。
主に魚肉練り製品を販売する全国的にも有名な紀文食品の商品ですが、この「かりんとう揚」は地元高知では見かけたことがありません。
調べてみると、かりんとうの形をした揚げかまぼこで、味は少し甘いとのこと。気になる…!
「十勝産とうきび揚」なるトウモロコシの天ぷらも初めて目にします。
納豆も十勝産のものが主流のようで、この「十勝納豆小粒」が一番大きく展開されていました。
北見を訪れてから「北見」の文字に目が行くようになり、ここでも「北見産玉ねぎ」という天ぷらを発見。
買って食べてみましたが、サクサクの玉ねぎが甘くておいしかったです。
天ぷら天ぷらと書いていますが、天ぷらとはいわゆるさつま揚げのこと。
練り製品は全国各地で作られていることから、東北や関東では「さつま揚」、関西では「天ぷら」、鹿児島では「つけ揚」、沖縄では「チキアギ」と様々な呼び名があります(紀文食品の公式サイトより)。
高知県では「天ぷら」と呼ぶので、「天ぷら」表記にしています。
北見でも見つけた「花咲がに」が旭川にもありました!半額でなくても安い!
旭川といえばラーメン!ということで、インスタントラーメンのコーナーを覗いてみると色んなラーメンがズラリ。
迷いに迷いましたが、一番気になったカニラーメンを購入。167円(税込)でした。
ゲストハウス「アサヒカワライド」に宿泊
旭川駅から徒歩約12分、旭川平和通買物公園内にあるゲストハウス アサヒカワライドに宿泊します。この日は1泊3,450円でした。
1階が出入口、2階が受付と客室です。
客室はドミトリー形式で、リビングルーム、キッチン、シャワー、トイレは共用。
女性専用ドミトリーは4人部屋、男女混合ドミトリーには4人部屋と8人部屋があり、どのお部屋にも2段ベッドが設置されています。
全ベッドにコンセント、USB電源、照明、洋服掛け、洗濯ひもがあり、バックパッカーには嬉しいポイントが満載。
鍵付きの貴重品ロッカーやルームキーも完備されていて、セキュリティ面も安心です。
こちらは共用リビングルーム。
北海道のガイドブックや情報誌、フライヤー、ポスターから様々な情報が入手できます。アウトドアの雑誌、漫画、小説もありました。
キッチンにはコーヒーメーカーやシリアルディスペンサーがあり、軽い朝食をとることができます。無料のお茶やスープ等もあって至れり尽くせりです。
IH調理器や電子レンジ、炊飯器、トースター、食器、調味料も揃っているので自炊も可能。
また、登山やスキーなどの道具の貸し出しも行っていて、北海道のアウトドアアクティビティを気軽に体験できます。詳細はこちらの公式サイトでご覧ください。
ベッドも共用スペースも清潔で、快適に過ごすことができました。
駅からも遠くなく、周辺に飲食店やコンビニがあるのもGoodポイントです。
【まとめ】4日目・旭川のタイムスケジュールと費用
以上、北海道大周遊4日目は、旭川観光の模様をお伝えしました!
今回のタイムスケジュールと主にかかった費用のまとめです。
- 北見→旭川(8:15→11:45)/3,950円(特急石北号)
- 旭川市内散策
- 旭川市博物館/350円(入場料)
- ゲストハウス「アサヒカワライド」/3,450円(1泊)
「北海道東部から今回の旅の最大目的地である稚内に行くには、旭川を経由した方が行きやすい」ということで一番最後に日程に組み込んだ旭川でしたが、予想以上に発見があった街でした。
特に旭川市博物館は期待以上!貴重な資料の数々はもちろん、アイヌ文様の切り絵やコースターが作れる利用者参加型の手作りの資料には大変感動しました。本当に素敵な博物館だと思います。
地元高知に似た雰囲気だったのも印象的で、こうして何気なく訪れた街で予想外の発見があるのも旅の醍醐味だなと改めて実感しています。
北海道の中央に位置していて各地からのアクセスも良いので、北海道を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
電車とバスde北海道大周遊シリーズ、次回は5日目・稚内での模様をお伝えします!
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