こんにちは!オーストラリアでワーキングホリデー中の安田ケリー(@kry_ysd)です。
2022年8月23日にケアンズに到着して約3週間過ごし、2週間のエアでのファームジョブ、歯の治療による5週間の一時帰国を経て、再びケアンズで生活すること約2ヶ月半!次の都市への移動のため、ついにケアンズを去ることにしました!
田舎大好き安田
オーストラリアで一番最初に住んだ、思い出深いケアンズともついにお別れ。
ということで今回は、約3ヶ月半住んでわかったケアンズの街の特徴や、ケアンズでのシェアハウス探しや仕事探し、ぜひ行ってみてほしいお店、周辺でできる観光やアクティビティについてお伝えします!
ケアンズの街の特徴
オーストラリアのクイーンズランド州(Queensland、QLD)にあるケアンズは、人口約15万人の小規模な都市。
15万人とは、東京都世田谷区の約6分の1の人口で、東京都東村山市、栃木県栃木市、茨城県ひたちなか市、愛媛県今治市の人口と同じくらいです(令和元年10月現在)。
高知県高知市出身安田
日本人が多い
ケアンズの特徴として一番最初に挙げたいのは、他の都市と比べて日本人がかなり多いということ。
直行便で約7時間半と日本から近く、観光業が盛んなこともあり、ワーキングホリデーをする人や観光客がたくさん訪れます。
実際、他の都市から来た人たちは、口を揃えて「ケアンズって日本人多いね!」と言っていました。
ケアンズの人々が集まる唯一のショッピングセンター(ケアンズ・セントラル・ショッピング・センター、通称ケアセン)はおろか、レストラン、図書館、ギャラリーなどでも、日本人は毎日必ず見かけます。
コミュニティが狭い
日本人の友達ができやすいのも、ケアンズの特徴の一つ。
とはいえコミュニティは狭いので、新たに知り合ってインスタを交換したら、共通の友達が何人もいた…なんていうのはよくあることです。
語学学校も2つほどしかないし、ナイトクラブなどの娯楽施設やワーホリの人が働くお店も限られているので、友達の友達は友達の可能性大。
狭いコミュニティには、メリットもデメリットもあります。付き合う人は自分で見極めるのが大切です。
市内での移動は自転車か徒歩
ケアンズの街は、かなりコンパクト。地下鉄や電車は走っておらず、公共交通機関はバスのみです。
市内で生活するワーホリの人は、基本的には自転車を買うか徒歩で移動します。
私はケアンズで4つの職場を体験しましたが、どれもシェアハウスから徒歩30分圏内だったので、自転車は購入しませんでした。
自転車の窃盗が多い
私が自転車を購入しなかったのには、もう1つ理由があります。それは、ケアンズでは自転車の窃盗が非常に多いと聞いていたからです(ケアンズを出るときに売らなければいけなくなる手間が嫌だったのもありますが)。
実際、自転車を盗まれた話は何人もの人から聞きました。鍵をかけていても、その辺で売っているような細いチェーンではまるで意味がないそう。
家の敷地内に堂々と入ってこられて盗まれたという話を聞いたり(敷地とは?)、防犯カメラがある場所でもお構いなしにチェーンをぶった切っている動画も出回っていた(防犯カメラとは?)ほどだったので、自転車は守るのが難しいと判断しました。
治安は日本ほど良くない、というか悪い
ケアンズでの犯罪は、自転車の窃盗だけではありません。というか、自転車の窃盗は序の口です。
私が聞いた話は、「普通に歩いていた女の子が道端でいきなり殴られたらしい」(は?)、「友人の友人が車を盗まれた」(一体どうやって?)、「自分の勤めている飲食店に強盗が入った」(だから防犯カメラとは?)…などなど。
そしてついには、私が勤めていた飲食店にもつい先日強盗が…!夜中だったようで、幸いにも遭遇した人はいませんでしたが、裏口の鍵を壊されて、デリバリーサービスで使っていたiPadやウィスキーなどのイイお酒が盗まれていたそうです(現金はオーナー夫婦が持ち帰っていたので無事でした)。
このように、日本に住んでいれば滅多に遭遇しないような犯罪が、身近で起こります。
気をつけていれば完璧に防げるというわけでもありませんが、常に細心の注意を払い、犯罪に遭遇する確率を上げない努力をすることが大切です。
中心部には遊泳できるビーチがない
オーストラリアに住むと毎日ビーチへ行けるイメージをする人が多いですが、ケアンズの中心部に遊泳可能なビーチはありません。
毎日ビーチへ行けるイメージでケアンズに来た安田
海自体はありますが、港なので船がたくさん止まっています。
(漁船がズラリ!)
しかも、時間帯によってはこんな感じで完全に干からびることも。
(海どこ?)
よって、遊泳可能なビーチへ行くときは、バスを使います。
一番近いのは、ホロウェイズ・ビーチ(Holloways Beach)。ケアンズ中心部からバスで30分です。
その先のヨーキーズ・ノブ(Yorkeys Knob)とトリニティ・ビーチ(Trinity Beach)も、ケアンズの人々に人気のスポット。
バスで行ける最北のビーチはパーム・コーブ(Palm Cove)で、ここまでは約1時間かかります。
このように、ケアンズ市内に住んでしまうと、あまり気軽にはビーチへ行けないことを覚えておいてくださいね。
(トリニティ・ビーチには公共のBBQ設備も)
雨季は天気が変わりやすい
ケアンズの季節は雨季と乾季で、日本のような四季はありません。
12月〜3月は特に降水量が多く、数日間続けてずっと雨が降るときや、1日に晴れと雨が何度も繰り返す日があり、とにかく洗濯のタイミングが大変でした。
私が最初に訪れた8月下旬〜9月上旬はほぼ毎日晴れていましたが、ワーホリを再開した11月下旬頃から雨が増え、降ったり止んだりを繰り返す日もあれば、バケツをひっくり返したような大雨が降り続ける日も。
これが滞在中の2ヶ月半の間ずっとだったので、地味にしんどかったです。
トロント留学時も寒さに苦労した安田
ケアンズのシェアハウス探し
2022年8月に来た当初、シェアハウス探しにはかなり難航しました。
主な理由は2つ。
1つは、このときオーストラリアがコロナウイルスによる入国規制を緩和した直後で、海外からの留学生やワーホリ生が急増していたから。
そしてもう1つは、ワーホリのセカンド・サードビザへの申請対象の業種に、人手が足りないケアンズでのホスピタリティジョブが追加された直後だったからです。このため、ファームジョブをせずにセカンド・サードビザを取りたいという人が、ケアンズに集中していました。
バックパッカーズに滞在しながら情報収集し、日豪プレスやGumtree、Flatmatesで内見(インスペクション)の問い合わせをいくつかしてみましたが、すでに埋まってしまっていたり、メールの返信が来なかったりと、なかなか一筋縄ではいかず。
行動力安田
と、ケアンズでのシェアハウス探しを一旦諦め、ファームジョブ探しにシフトした次第です。
私が住んだシェアハウス
ファーム職業体験と歯の治療による一時帰国を経てケアンズに戻ってきた同年11月下旬は、幸いすぐにシェアハウスをGET!
ケアセンから徒歩3分ほどのところにある2階建ての家の1階で、他の日本人女性3人と暮らしました。
キッチンとリビングルームとバスルームは共用で、オウンルームが4つ、1人1部屋です。私の部屋は他の部屋より広かったようで、ダブルベッドでした。
家賃は週$150、エアコン代は別途で週に$15。エアコンはそれぞれの部屋にあるので、使いたい人だけお金を払ってエアコンの鍵をもらうシステムです。
部屋にあるものは、シーツと枕、毛布、机と椅子、チェスト、棚、クローゼット、洋服用ハンガー、ピンチハンガー、洗濯ばさみ。
共用キッチンの食器用洗剤もハウスオーナーが用意してくれるので、自分で用意する日用品は洗濯洗剤と柔軟剤、ハンドソープ、トイレットペーパーくらいでした。
日豪プレスでの投稿には「家賃$130/週」と書いてあったんですが、問い合わせた際に「今は$150のダブルベッドの部屋しか空いてないけどいい?」との返信が。
釣り上げられた感がしなくもなかったですが、この当時は$150でも安い方だったし($200以上がザラだった)、立地も良かったので、内見直後に即決。選り好みできない状態の中でのこの条件は、むしろラッキーでした。
(およそ2ヶ月半住んだ部屋!愛着ある!)
(反対側のクローゼットと棚)
(共有スペースのリビング、奥がキッチン)
シェアハウス争奪戦に勝つためのポイント
このときのケアンズのシェアハウスはまさに争奪戦だったので、この戦に勝利するために、以下のことに気をつけました。
まず欠かせないのは、一日に何度もシェアハウスの掲示板を見ること。
私が実際に毎日パトロールしていたのは、日豪プレス、Gumtree、Flatmatesの3つです。暇さえあればページを更新していました。
そして、気になる投稿にはすぐに連絡!
一番いいのは電話ですが、相手が電話に出なかった場合はテキストを送りましょう。
内見日は、できるだけ即日か、指定された日に合わせます。
私の場合は、投稿を見てすぐに「明日内見行けるよ!」とメッセージを送った結果、内見者1人目ということで即決できるチャンスを獲得しました。
内見して気に入ったら、その場で「ここ気に入った!住みたい!」とアピールしましょう。
現在のシェアハウス争奪戦inケアンズでは、内見したい人は他にもたくさんいます。「一晩考えるね」と持ち帰ってしまったら、次の内見者が即決してしまうことも。
理想のシェアハウスは後からでもゆっくり探せるので、よっぽどの問題が無ければ一旦そこに入居するのも一つの手です(最低入居期間は要確認)。
このときに重要なのが、自己アピール。
シェアハウスのオーナーも、綺麗に使ってくれる人に部屋を貸したいと思っています。私のこのハウスオーナーも、私は綺麗好きかどうか、nice personか、何度も聞いてきました。I’m a nice person. I’m clean, polite, and friendly. と、自分をアピールしましょう。
また、英語に自信が無くても積極的にしゃべった方がオーナーに気に入られやすいです。
私はテンション高めで内見をし、契約の合間にも「今日マジ暑いね!」などと世間話をしまくっていたら、オーナーが「あなた西日本出身?西日本の人はよくしゃべるしフレンドリーだから好きよ」と気に入ってくれました。
それどころか、住み始めて何週間か経ったときに、「3ヶ月間住んだら4ヶ月目から家賃ちょっと安くしてあげるわね。私あなたのこと気に入ってるから」とまで!
高知県出身安田
他の都市でシェアハウスを探すときにも、ぜひ参考にしてみてください。
- 一日に何度も掲示板を見る
- 気になる投稿にはすぐに連絡
- 内見日は即日か提案された日に合わせる
- 気に入った場合は即決する
- 自己アピールはお得満載
ケアンズの仕事探し
続いて、ケアンズでの仕事探しについてです。
ケアンズでは、ジャパレスのホール、テイクアウト店のキッチン兼ホール、ローカルレストランのホール、マッサージ店の店員を経験しました。
ジャパレスは日豪プレス、テイクアウト店はシェアメイトの紹介、ローカルレストランには直接レジュメを持っていき、それぞれ採用。
マッサージ店はレジュメも面接も経験も不要で、誰でもその日から働くことができました。
仕事探しの際の注意点
仕事を探す際は、シーズンに注意しなければなりません。
ケアンズでは、オーストラリアの夏の長期休み(スクールホリデー)がある12月〜1月、日本人の夏休みと冬休みがある8月と年末年始が繁忙期です。
閑散期は2月と11月と言われています。特にスクールホリデーが終わった直後(1月末)は、レストランやマッサージ店のお客さんが減ったのが目に見えてわかるほどで、この頃から仕事を探し始めた人たちは、「仕事が全然ない!どうしよう!」と嘆いていました。
私は繁忙期のことも知らずにケアンズに来て(歯の治療が終わってワーホリを再開させたのがたまたま11月だった)、閑散期のことも知らずにケアンズを出ることにしましたが(そろそろ別の都市に行こうと思った立ったのがたまたま1月末だった)、タイミングよく仕事にありつけて、非常にラッキーでした。
もちろん、繁忙期や閑散期に関係なく、人が入れ替わるタイミングで採用されることも。私のテイクアウト店とローカルレストランはこのパターンでした。
いつどこのお店の人が入れ替わるというのは自分では調べようがないですが、知り合った人が求人情報を回してくれることはよくあります。
仕事を探しているときはできるだけ多くの人にそのことを伝え、ケアンズのコミュニティの狭さをうまく活用しましょう。
- 繁忙期と閑散期を考慮する
- 仕事を探している旨をできるだけ周りに伝えておく
ケアンズでおすすめの仕事はマッサージ店
この記事にも書きましたが、レジュメも面接も経験も不要でその日からすぐに始めることができる、ナイトマーケット内にあるマッサージ店での仕事がマジでめちゃくちゃおすすめです!(TFNとABNは必要)
マッサージ未経験安田
マッサージ店はホスピタリティジョブに含まれないからという理由で避けていましたが、もっと早くに始めてメインの仕事の合間だけでも出勤すればよかったなと思います。
シフトがないので好きなときに行ってお金が稼げるし、日本人スタッフが多いので(もちろん時期によりますが)友達もできる上、他の仕事や都市についての情報も交換できるからです。
ケアンズに到着した次の日からとりあえずこのマッサージ店で働いて生活費を稼いでいる人や、ケアンズに滞在する短期間だけここで働いているという人もいました。とにかく、自由出勤というのが一番の強みです。
(マッサージ時の様子)
とはいえ、この仕事にも閑散期は影響します。
しかも歩合制なので、待機時間はお給料が発生せず、時給換算すると割に合わない!ということもしばしば。
時間だけはあるという人や、メインの仕事の合間に行ってちょっとでも多く稼ぎたいという人向きです。
- レジュメ、面接、経験なしでその日からすぐに働ける
- 日本人の友達が作りやすく、他の仕事や都市などについての情報交換ができる
ケアンズ市内のおすすめのお店
トータル3ヶ月半ほど住んだケアンズで、私のおすすめのお店はズバリ3つ!
旅行やワーホリで訪れた際に、ぜひ行ってみてくださいね。
ステーキが$10!?グランドホテルのクロック・バー
通称「$10ステーキ」。ケアセンの真ん前にあるグランド・ホテル(The Grand Hotel)のクロック・バー(The Croc Bar)で、なんと$10でステーキが食べられちゃいます!
ステーキ大好き安田
(店頭の看板)
物価が高いオーストラリアでは、外食はおろか、スーパーでビーフステーキを買っても$10くらいは余裕でしちゃうので、外食でこの値段は超お得!
上の看板に書かれている通り、この$10ステーキは、ランチタイム(11:30〜14:00)でもディナータイム(17:30〜20:30)でも注文OK。
ramp(ランプ)とは、腰からお尻とももにかけての部位のことで、脂身が少ない赤身肉です。
焼き方を、レア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダンから選択。
ソースは、グレイビーとペッパーの2種類から選べます。塩と胡椒がそれぞれ個包装でもらえるので、あとから好みの味に調節もできますよ。
グレイビーソース派安田
(ミディアムレアの表示と牛のマークが可愛い!)
店内の席はゆったりとした配置。外の席にはいつも人がいて(みんなお酒飲んでる)、ひとりでも気軽にふらっと立ち寄ることができます。
(店内では競馬などのギャンブルもできる!)
クロック・バー(The Croc Bar)※グランド・ホテル(The Grand Hotel)内1階
住所:34 McLeod St, Cairns City QLD 4870
営業時間:11:30〜14:00、17:30〜20:30
休日:無休
おいしいエビをお腹いっぱい!プラウン・スター
オーストラリアではオージービーフが定番ですが、ここケアンズではプラウン(エビ)も必食!
リーフ・フリート・ターミナル(Reef Fleet Terminal)に浮かぶ船の一つ、プラウン・スター(Prawn Star)で、新鮮なエビやサーモン、オイスターが食べられます。
(看板がたくさんあって見つけやすい!)
2023年1月現在のメニューがこちら。
女子3人で、まずはBugs($55)とMixed Prawns($35)を注文しました!
(Bugs)
(Mixed Prawns)
お店の人は1皿2人前くらいだよ〜と言っていたんですが、お腹が空いていた私たちはあっという間に2皿をぺろり。追加でMixed Prawnsをもう1つ頼みました。
エビ大好物安田
お店となっている船は3隻ありますが、席は限られている上、観光客にも地元民にも大人気なので、事前に以下の公式サイトから予約するのがおすすめです。
プラウン・スター(Prawn Star)
住所:Pier Point Road | Marlin Marina, E31 Berth, Cairns City QLD 4870
営業時間:11:00〜21:00
休日:無休
ジェラートならここ!ジェロッチオ
ケアンズ市内には様々なジェラート屋さんがありますが、私のおすすめはここ!ジェロッチオ(Gelocchio)!
(ストロベリー&ラズベリーとロッキーロード)
オーストラリアのジェラートランキングにも登場するここのジェラートは、種類が豊富な上に、どれもこれもおいしい!
かわいい店員さんのおすすめは、塩キャラメル、ビスコッティ、ティラミスでした。
ジェラート大好き安田
(種類豊富で色とりどり!)
ジェロッチオ(Gelocchio)
住所:9/93 the esplanade, Cairns City QLD 4870
営業時間:10:00〜22:00
休日:無休
公式Instagram:https://www.instagram.com/gelocchio/
ケアンズ周辺の観光スポット
ケアンズには、人気の観光スポットが点在!
ここからは、その中でも特におすすめの観光スポットを3つご紹介します。
ケアンズの世界遺産!グレート・バリア・リーフ
ケアンズといえば、グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)!
(Photo by Rina)
市内の港からはグレート・バリア・リーフ行きのクルーズ船がたくさん出ており、ダイビングやシュノーケリングが楽しめます。
ケアンズに来たら、グレート・バリア・リーフでのマリンアクティビティはマスト!
詳細はこちらの記事をご覧ください。
コアラを抱っこするなら!キュランダ
ケアンズでコアラを抱っこできるのはここ!市内から高原列車で行くキュランダ(Kuranda)!
(車窓から見える絶景!)
キュランダ・コアラ・ガーデンズ(Kuranda Koala Gardens)では、コアラ、カンガルー、ワラビー、ウォンバット、ワニが飼育されています。
(コアラ、ムシャムシャア中)
(遠い目で何かを見つめるウォンバット)
オーストラリアといえばコアラですが、そのコアラの抱っこは、このキュランダがあるクイーンズランド州と、南オーストラリア州、西オーストラリア州の3つでしかできません。
ケアンズを訪れた際は、ぜひこのキュランダ・コアラ・ガーデンズで記念撮影を!
高原列車やコアラ抱っこの他にも、綺麗な景色が楽しめるスカイレール(ロープウェイ)、オーストラリアの野鳥を60種類も飼育しているバードワールド・キュランダ(Birdworld Kuranda)、1,500羽以上の蝶々が観察できるバタフライ・サンクチュアリ(The Australian Butterfly Sanctuary)、手作りのアクセサリーや伝統工芸品が並ぶヘリテージ・マーケット(Heritage Markets)などなど、見どころ満載のキュランダ!
ぜひ1日かけて楽しんでみてくださいね。
(マーケットで売られていたカンガルーの毛皮)
週末は綺麗なビーチへ!ポートダグラス
ケアンズ市内から車で約1時間で行けるおすすめのビーチはここ!ポートダグラス(Port Douglas)!
(9月のとある日曜日の様子)
世界のセレブ達も訪れる有名なリゾート地で、街にはおしゃれなカフェや雑貨屋さんがズラリ!レストランやジェラート屋さんも要チェックです。
(各店のサインがかわいい!)
毎週日曜日には、サンデーマーケットが開催。
オリジナルの雑貨や服、鞄を始め、オパールや伝統工芸品も販売しています。
(サンデーマーケットの様子)
私のおすすめは、ハンドメイドのピアスやイヤリング、ネックレスを販売するSomething Special 4 YOUというお店!
コアラやカンガルーのピアスなどなど、とにかく種類が豊富なので、好みのアクセサリーを探してみてくださいね。
(大好きな青色のピアスを2つGET!かわいい!)
ケアンズに住んでみた感想
以上、実際に住んでみてわかったケアンズの街の特徴、シェアハウスや仕事探しについてお伝えしました!
ケアンズはとにかく日本人が多いので、海外での暮らしが不安な人にはおすすめです。
日本人のダイビングインストラクターも多いそうで、インストラクターになる育成コースを彼らから受けるためにケアンズにとどまる友人たちもいました。
ケアンズへの個人的な感想としては、雨季は雨が急に降ってくるので、常に傘を持ち歩いたり、洗濯のタイミングが難しいのが地味に苦痛でした。
また、日本人コミュニティがとっても狭いので、いろんな人の噂話が勝手に耳に入ってくるのもしんどかったです。
反対に、ケアンズでの一番のいい思い出は、マッサージ屋さんで友達たち(通称、ケアンズの仲間たち)に出会えたこと!
毎日顔を合わせることで徐々に仲良くなり、とある日、その中の1人の誕生日会を開催することに。初めて仕事以外でみんなに会って一緒に遊んで、本当に楽しかったです。都市の移動をまだ決めていなかったら、もう少しケアンズに滞在して彼らともっと一緒に過ごしたかったなと思うくらい、今では大好きな友達になりました。
その“みんな”の中の1人、私がオーストラリアで初めて出会ったフィリピン人の男の子は、過去にDMM英会話の講師をやっていたことがあるそうで、話が大盛り上がり!約5年間DMM英会話を続けていますが、講師をやっていた人に実際に会ったのは初めてだったので、とっても嬉しかったです。彼が最後の別れ際に言ってくれたイディオム「Don’t be a stranger!(見知らぬ人にならないでね/また会おうね)」は、永遠に私の中で生きていくことでしょう。
別の都市への移動を決めている子や、ワーホリを終えて帰国する子、ケアンズに残る子など、今後の道はそれぞれですが、この広いオーストラリアで同じタイミングで同じ場所で出会って過ごしたあの時間は、私にとって一生ものの大切な思い出となりました。
(ケアンズのゆかいな仲間たち!大好き!)
訪れるタイミングや出会う人たちでその場所の印象は変わるし、どの都市にもメリットもデメリットもありますが、忘れないでほしいのは、「オーストラリアは広い」ということ。
せっかくのワーキングホリデーなので、自分が自分らしくいられる場所で過ごしてくださいね。
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