こんにちは、高知県民の安田ケリー(@kry_ysd)です。
突然ですが、お酒がやめられません。
とりあえずこちらの資料をご覧ください。
見てお分かりのように、我らが高知県が血塗られた赤で塗りつぶされています。
このドス黒い赤、なんだと思います?
なんとこれ、
飲酒費用の都道府県別ランキング
なんです。高知県が第1位。
次にこちらをご覧ください。
またもや高知県の色がまっかっかです。
これは
ビール消費量の都道府県別ランキング
で、高知県は第2位。
何が言いたいかわかりますか?
酒をやめるのは諦めた∵(´ε(○=(゚д゚ )ブフッ
私が悪いのではありません。そもそもの県民性が酒飲みなんだから、治せるものも治せないでしょう!(バーン!)
禁酒ができないケリー
全国で1番お酒にお金をかけ、そして全国で2番目にビールをたくさん飲んでいる高知県民。
そもそもどうして、そんなにたくさんお酒を飲むのでしょうか?
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高知県には独特のお酒の飲み方がある
それもそのはず、高知県には他の都道府県にはない独特のお酒の飲み方があります。
名を『返杯(へんぱい)』といい、古くから高知県伝わる飲ませ合いの風習です。
そのルールを簡単に説明します。
- 相手に「返杯」と声をかけ、自分のグラスに入っているお酒を一気に飲む
- 空いたグラスを相手に渡し、自分が一気飲みした半分の量を注いであげる
- 相手は「いただきます」と声をかけて一気飲み
- 「ごちそうさまでした」と言ってグラスを持ち主に返し、元のようにお酒を注いであげる
相手に渡す前に飲み口を拭いて〜だの礼儀作法がもっとありますが、流れとしてはこんな感じ。
日本酒でも焼酎でもビールでも、「返杯」と言われたら相手と同じ種類のお酒を飲まなくてはいけません。『返杯』をされると断ってはいけないというのがルールです。
安田ケリー
酒好き・人好きな高知県民のコミュニケーションの取り方ですが、もちろん泥酔者は続出。
しかしこれはいじめや攻撃ではなく、「返杯を多くもらう人は人気者」というポジティブな飲ませ合いなのです。
輪の中に誕生日の人がいようものならその人が当然1番の格好の餌食人気者。結婚式の新郎なんてたくさんの返杯攻撃を受け、3次会あたりではもう潰れてます。
口癖は「返杯」ケリー
こうなると飲ませ合いというよりも、むしろ潰し合いと言うべきでしょうか。
そりゃあ胃カメラによる診断で「胃年齢が50歳で荒れてるどころじゃなくただれてる」と言われるのも頷けます。(誰のことだい)
とりあえず…飲みましょう
さて、いかがだったでしょうか?
こんな楽しい飲み方で育ってきた私が、今さらお酒をやめられるわけがありません!
生粋の高知県民ケリー
高知県民とお酒を飲みたい方、ぜひ高知にお越しください!
そして高知に来たらぜひ安田ケリーにご一報を!楽しく潰し合い飲ませ合いしましょう!
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