你好!安田ケリー(@kry_ysd)です。
先日、初めて台湾へ行ってきました!
皆さんは、台北に縁結びで有名な神様がいるのをご存知ですか?
24歳安田ケリー、現在彼氏なし。県民性なのか、あろうことかこの歳で周りがどんどん結婚や婚約を果たしています。
独り身安田
若干の焦りを感じた私は、台北で本気の縁結び祈願をしてきました。
目次
台北市の中心地にある龍山寺へ
台北駅からMRT(地下鉄)で約10分の、龍山寺駅へ。
萬華地区と呼ばれるこの辺りは、台北市でも古い地域です。
仏具や骨董品のお店が多くあり、龍山寺の近くの公園でのんびりしているお年寄りを多く見かけました。
今回の目的地は、駅を出てすぐのところにある龍山寺(ロンシャンスー)というお寺。
門構えからしてなんとも台湾らしい雰囲気です。
早速、中に入ってみましょう。
多くの観光客と礼拝する地元民で賑わう
門を入るとすぐ右手に滝が。
これは人口滝ですが、落ちる水が龍を連想させるほどの力強さです。
滝のすぐそばにある前門には、二つの出入り口があります。向かって右側が「龍門」と呼ばれる入口、左側が「虎門」と呼ばれる出口です。
この出入りの流れは決まっているので、入口と出口を間違えないようにしましょう。
(門を入ってすぐの景色)
本殿の左右に、立派な龍が巻きついた柱があります。この柱は、台湾唯一の銅製なんだそうです。
ドラゴン好きの私は、ただただテンション上がります!
たまたま朝9時頃に到着したのですが、ちょうどお祈りの時間だったようです。
龍門から中へ入るなり、本殿に向かってお経を読む大勢の人達の姿が。
大きな台には、花やお菓子、果物などがたくさんお供えされています。
恋愛の神様にご挨拶
ここ龍山寺には、様々な神様が祀られています。
まずは本殿。ここにいるのは、聖観世音菩薩を始め、仏教の6人の神様です。
本殿のうしろ、後殿に祀られているのは、道教の神様たちです。学問や商売、恋愛や子宝といった、様々な分野に分かれています。
その後殿に祀られている月下老人(月老神君)こそが、今回ぜひともあやかりたい有名な恋愛の神様です!
恐れ多くてそのお姿は写真に収めることができませんでしたが、とてもやさしい表情をしている神様でした。
正しい参拝方法は?
日本から遥々訪れたので、参拝方法を調べて本気で祈願してきました。わりと必死です。
ここからは、その参拝方法をご紹介します
①お賽銭を入れる
日本での参拝時と同様、まずはお賽銭箱にお賽銭を入れます。
当たり前のように結構大きめの額の硬貨を入れたのは、今思えば本気度の表れです。
②手を合わせて、住所・氏名・生年月日を述べる
ここも日本と同様。心の中で、住所、氏名、生年月日を唱えます。
日本から来たこともちゃんとお伝えしました。
③「縁」をお願いする
さあ、ここからが日本と違う参拝手順です。
お賽銭を入れ、自分の情報を伝えたあとは、出会いたい相手の理想をできるだけ具体的に述べます。
例えば、「年齢は自分より三つ上」「職業は公務員」「身長は170cm以上」「顔は綾野剛似」などなど。
逆に、絶対に嫌なタイプも述べておきましょう。
もしすでに好きな人がいる場合は、その人の情報もお話しします。
④聖筊を投げ、赤い糸を頂いても良いかお伺いする
これが、龍山寺の月下老人ならではの参拝手順です。
お賽銭箱のすぐ近くの小さな箱に、小分けにされた赤い糸がたくさん入っています。その赤い糸を、「分けてもらってもいいですか?」と、聖筊を投げてお伺いするのです。
これが、その「聖筊」なる三日月型の赤い木片。
これを、2つ両手に合わせて持って、足元に落とします。
挑戦できるのは3回で、「表・裏」の組み合わせが出た時点で、赤い糸を分けてもらうことができます。「表・表」「裏・裏」が出たら、赤い糸を分けてもらうことはできません。
3回とも「表・裏」が出なかった場合は、「今はまだ受け取るべきではない」ということなのだそう(本来は3回連続で「表・裏」ではないといけないという情報もあります)。
今回は3回目で「表・裏」が出たので、ばっちり頂戴してきました。
頂いた赤い糸は、財布などに入れて肌身離さず持っておくと良いそうです。
お守りもしっかりゲットしよう
参拝が終わったら、敷地内にあるお守り売り場を覗いてみましょう。
ここにはたくさんの神様が祀られているので、御守りの種類も豊富です。
私は今回、この2つを購入しました。
写真左の縁結びの可愛らしい御守りは、25元(約106円)という破格のお値段。
写真右の仕事運の御守りもGETしました。こちらは120元(約511円)。
龍山寺で縁結びを!
以上、台北の有名観光スポット、龍山寺をご紹介しました!
縁結びたい安田
きちんとお祈りもしたし、赤い糸も分けてもらったし、その上御守りも買った私は、近々良縁に恵まれることでしょう!その折はちゃんとご報告の記事を書きますね!
月下老人の前では、特に多くの参拝客を見かけました。
女性だけでなく男性もちらほら見かけたので、良縁がほしいのは誰もが同じなんですね。みんなが一生懸命にお祈りする姿は、見ていてなんだかほっこりしました。
異性とのご縁がほしいそこのあなた!
月下老人に会いに、わざわざ台湾を訪れてみてはいかがでしょうか。
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