こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
以前、自分の才能開花につながる『ストレングスファインダー』をご紹介しました。

当然ですが、「診断するだけで才能が開花する」というわけではありません。
- 自分の持っている「資質」を知る
- 「資質」を分析・理解する
- 「資質」を活かす行動をする
診断することはまだ1の段階。
そのあとに2のステップを踏んで初めて、3の自分の資質を活かす行動をとることができます。まさにインプット→アウトプットの流れですね。
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1.自分の持っている「資質」を知る
まずは本に付属しているコードを使って、自分の持っている資質を知りましょう。
本のコードだけでは上位5位までの資質しか知ることができませんが、+89ドル(約1万円)で34資質全てを解放することができます。(こちら→Gallup Strengths Center)
安田ケリーの場合、以下の5つの資質が上位にありました。
- 収集心(戦略的思考力)
- 社交性(影響力)
- 最上志向(影響力)
- 未来志向(戦略的思考力)
- コミュニケーション(影響力)
1.収集心…好奇心旺盛で、より多くの知識を欲しがる。得た知識を整理して保管し続ける。
2.社交性…知らない人と出会い、自分のことを知ってもらいたい。周りの人同士が繋がるのを手助けする。
3.最上志向…常にレベルアップすることを考えている。他人の強みと向いている仕事を見抜く。
4.未来志向…より良い未来に思いをはせる。未来の明確なビジョンを持っている。
5.コミュニケーション…自分の考えを言葉に表すのが得意。単なる事実を”物語”に変える。
2.「資質」を分析・理解する
診断で自分が持っている「資質」を知ったあとは、具体的になるように過去の経験を絡めて分析します。
すると、知らず知らずのうちに資質を発揮していたことに気がつくはず。
1.収集心
真っ先に出ると思ってました。昔から自他共に認める収集癖があります。
物品はおろか、新聞の切り抜きでスクラップブックを作ったり、旅先のポストカードを集めたり。
小説や物語以外の本を読むときは、そばにメモ用紙とペンを必ず用意。
気になったことをどんどんメモし、あとでノートに清書するようにしています。
一冊の本から重要な点だけを抜き出して凝縮し、オリジナルのノートを作るのが大の得意です。
2.社交性
人間が大好きで、物怖じせず知らない人にどんどん声を掛けます。
特に旅ではこの資質が顕著に現れます。一人旅が多いから旅先で誰かと仲良くなりたいのか、誰かと仲良くなりたいから一人旅が多いのか、どちらかわからないくらい。
お酒の文化が強く誰とでも仲良くなれる傾向の高知の県民性でもあるのかもしれません。あと絶対なのは祖父の遺伝。
また、自分の友達同士を紹介し合い、仲良くなってくれると嬉しみを感じます。
3.最上志向
これってみんな当たり前なのかと思ってました。
何をしているときも「このままじゃだめだ」と感じています。「ストイック」という言葉が合うのかも?
しかし時にはそれがプレッシャーになり、自分で自分を追い詰めすぎてしまってしまう恐れのある資質です。
4.未来志向
これも無意識だったのですが、言われてみれば常に未来のことを考えていました。
「いま現在私はこの地点にいるから、こうなっていたい。それを実現させるためには明日からこうして…」とかそんなことです。
もっと小さいことで言えば、昨日のことを思い出すよりも明日の予定を立てる、とか。
5.コミュニケーション
「文章を書くのが得意」で始めたブログですが、この資質のおかげだったようです。
例えば”旅先でご飯を食べた”という単なる事実でも、私の中では一つの大きな物語なんです。
そのお店にたどり着くまで、お店に並んでいるときに出会った夫婦との会話、ご飯の味、店員さんとのやり取り、帰り際の満足感、など。
単なる一つの事実にもストーリーがあると考え、それを自分の言葉で表現するのが大好きです。
3.「資質」を活かす行動をする
オリジナルの分析ができたら、次はいよいよ「資質」を活かす今後の行動を考えてみましょう。
1.収集心
- 単に情報をインプットするだけでなく、積極的にアウトプットしていく
- 無意識に集めているものに気付き、専門家の道を進む
- 得た情報を活用し、他の人の利益になるように使う
この資質の言葉通りインプットが得意ですが、できるだけそれと同じ速度でアウトプットしていくことを意識します。
2.社交性
- 意図的に知り合いのネットワークをつくる
- 自分のことを知ってもらいたいのなら、まずは相手の情報を知り心をつかむ
- 控えめな人たちを打ち解けさせる手助けをする
もっとたくさんの人と出会いたいので、コミュニティに積極的に入るなど自分で”行動”していきます。
3.最上志向
- 自分の強みを見つけ、技能に磨きをかけたり新しい知識や情報を得る
- 自分自信の長所を見つけていたり、夢に向かっている人と一緒に時間を過ごす
私と同じように”平均以上”を求めている人や、夢のある人と行動・時間を共にするようにします。
4.未来志向
- 未来に対する自分のアイデアを書き留める時間をつくる
- 想像力の糧となるように新しい知識を得る
- 他の人の未来も予測して、想像させる手助けをする
新しいアイデアは新しい知識や情報から生まれます。
もっと知識を取り入れ、思いついたものはどんどん書き留めていきます。
5.コミュニケーション
- 知識や専門性を身につけたり話や言葉を集めて、伝える練習をする
- 聞き手の反応を見て観察し、伝え方を磨く
印象に残るような言葉や言い方を研究し、他の人に伝える練習をします。
上位5つの資質をまとめる
個人的な事例を用いて「資質」の分析をしたあとは、要するに何が言いたいのかを簡潔にまとめます。
- 収集心
- 社交性
- 最上志向
- 未来志向
- コミュニケーション
知らない人とどんどん出会い(2.社交性)、
より多くの情報を集め(1.収集心)、
自分の言葉で人々に伝えながら(5.コミュニケーション)、
未来のビジョンをより明確にし(4.未来志向)、
技能を磨いてレベルアップする(3.最上志向)。
本やオンラインの資質のページは、ちょっと難しい言葉を使っていると感じる部分がありました。
自分なりに噛み砕き、「オリジナルの行動」に変換すると具体的になってわかりやすいですよ。
才能開花の3ステップ
ストレングスファインダーで才能を開花するには、
- 自分の持っている「資質」を知る
- 「資質」を分析・理解する
- 「資質」を活かす行動をする
という3つのステップを踏みましょう。
自分にある「資質」を知ることだけではほとんど意味がありません。さらに分析して自分を知り、実際に行動してみることが大切です。
私もこれからいよいよ実践してきます!
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[…] そう考えると縁って不思議で、お互いが足りないものをある程度吸収したら、その人とは自然と疎遠になっていっていることに気がついたんです。(ストレングスファインダーの診断で上から3つ目に「最上志向」の資質が出ている私の考え方です。関連記事) […]