こんにちは、安田ケリー(@kry_ysd)です。
沖縄本島の最西端にある、「残波岬(ざんぱみさき)」を知っていますか?
中部の読谷村という場所にある、東シナ海に面した岬です。
ここから見た海が最高に青くて気持ちがよかったので、詳しくご紹介します!
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残波岬の灯台に上るべし
残波岬公園は灯台までの遊歩道しか整備されておらず、周辺はほどんど岩場でゴツゴツしています。おしゃれなヒールよりも歩きやすいスニーカーで行きましょう。
残波岬とはその名の通り「岬」なのですが、断崖絶壁がなんと約2kmも続きます。
シンボルである灯台の展望台は地上から約30mのところにあり、そこからの景色は迫力満点!
上まで行けば、慶良間諸島や粟国島が一望できる大パノラマを体験することができます。
断崖絶壁の反対側は浅瀬になっていて、綺麗な水色が美しい景色です。
このとき展望台には他に人がいなかったので、360度ビューを独り占めすることができました。
風が少し強いので、安全には十分注意しましょう。
息を飲むほど美しい真っ青な海
残波岬から海を目の当たりにして気付いたのですが、色が本当に「真っ青」なんです。
時折、海をボートがまっすぐに進んで行くのが見えます。その白い水しぶきは空の飛行機雲と似ていて、なんとも切ない気持ちになりました。
いつまでも見ていたい美しい景色です。
残波ビーチでアクティビティも
ここから車で15分行った場所にあるのは「残波ビーチ」。
マリンジェット、ダイビング、パラセーリング等のマリンアクティビティが楽しめるようになっています。
この素晴らしい景色を堪能したあとに海水浴やアクティビティも楽しめるなんて、沖縄ならではの贅沢ですよね。
巨大なシーサーを発見!
次の目的地へ向かうために残波岬を出て、ふと窓の外に目を向けるとそこには巨大なシーサーが!
このシーサー、正式名称を「残波大獅子(ざんぱおおじし)」といいます。
かつて沖縄がまだ琉球王国だった時代に、読谷村が行っていた中国との国交を後世に伝えるために製作されたのだそう。なのでこの残波大獅子は、まっすぐ中国の方向を見ているそうです。
比較のために横に立ってみましたが、足元にも及ばない程の大きさ。
沖縄県内でも最大級の大きさを誇るこの残波大獅子で、ぜひ記念写真を!
以上、断崖絶壁が続く残波岬と巨大シーサーをご紹介しました。
展望台や遊歩道をぐるりと回っても30分程度です。ドライブの休憩がてら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
残波岬(ざんぱみさき)
住所:沖縄県中頭郡読谷村字宇座(なかがみぐんよみたんそんあざうざ)
最寄りインター:沖縄南ICから距離約20km(約30分)
駐車場:無料
トイレ:有
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